コーヒー専門商社アタカ通商の記事が出ていた――安宅産業の流れを汲んでいる会社だったんだ……

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ブルーマウンテンコーヒーに最注力 スペシャルティコーヒーも多彩に品揃え アタカ通商(ヤフーニュース)

アタカ通商といえば、コーヒー専門の商社で、コーヒーのインポーターをワタル株式会社と二分している印象のある商社です。

そんなアタカ通商の社長の取材記事がヤフーニュースに出ていました。

個人的にびっくりしたのは、アタカ通商が、昔あった大手商社安宅産業の流れを汲んでいる会社だということだったりします。

安宅産業は1904年(明治34年)、安宅商会として創業され、戦前から戦後にかけて官営八幡製鐵所の指定問屋4社の1社(安宅産業)となる。3600人の従業員を抱え、大手商社と肩を並べる規模であったが、1973年の第一次オイルショックで業績が傾き1977年10月1日に伊藤忠商事に吸収合併されて消滅した。

この消滅のときは、日本経済界の総力戦のような様相だったようです。その時代は、今のような経済大国ではまだなくて、日本の大手商社の倒産は、日本という国自体の信用にかかわることだったのです。

3600人の従業員のうち伊藤忠商事が引き取ったのは1050人。残りの2500人弱の多くは希望退職に応募。また一部は安宅産業の独自の商権を生かすためメインバンクであった住友銀行(当時)の主導で設立された安宅繊維・安宅木材・安宅建材・安宅農水産・安宅地所の5社に引き取られることになった。

なんかこの辺、深く掘り下げると日本の闇を垣間見ることになりそうですね……怖い。

……ちょっとコーヒーから脱線してるのでコーヒーに戻します。

アタカ通商としては、ブルーマウンテンとハワイアンコーヒーを推しているという話です。

1967年の輸入開始時は、ブラジル、コロンビアなどの主要産地から等級の低い豆が多く流通したこともあり「相対的にブルーマウンテコーヒーはおいしいと評価された」。

 現在、おいしさでは、パナマ・ゲイシャ種など他の産地が台頭する中、ジャマイカコーヒー輸入協議会の一員としてブルーマウンテンコーヒーの魅力発信を強化していく。

そうなんですよね……。ブルーマウンテンって確かに美味しいんですけど、他のスペシャルティコーヒーに比べて突出して美味しいとは正直思わないです。ブルーアイズマウンテンならワンチャンあるかも

あそこまで、ブルーマウンテンが高く評価されたのって、結局、昔は周囲のコーヒーの品質がそんなに高くなかったのと、英王室御用達というブランドイメージの依拠しているところが大きいのかなって思ってます。昔はまわりが弱かったから最強っていう部分はブルーアイズと似てる

最近では、高額高級コーヒー豆としては、パナマ・エスメラルダ農園のゲイシャが圧倒的に強いですよね。そういう意味では、ブルーマウンテンの地位は落ちたと言えそうです。

メインとなるハワイコナがキラウエア火山噴火で減産・高騰している中、同社はハワイ州でハワイコナ以外にもカウアイ島、マウイ島、オアフ島のコーヒーを多品種取り扱っている。

え?ハワイコナ以外にもハワイのコーヒーがあるの?初めて知った……。興味深いですね。ちょっとそこはもう少し時間かけて調べてみたいです。

ところで。

アタカ通商は安宅産業のDNAを受け継いだ唯一の会社といえる。同社の筆頭株主は創業当時から豊橋飼料となっている。

豊橋飼料?と思って調べたら、愛知県豊橋市にある会社でした。

http://toyohashi-shiryo.co.jp/

愛知県民としては若干親近感を感じますね。

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