繰り返し使えるコーヒーカプセル「HAPPY CUPSULE」いや、いいんだけどさ……メリット消えてない?それ

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カプセルコーヒー愛飲者必見!「繰り返し使用可能」なカプセルが話題に(TABILABO)

カプセル式コーヒーマシンが流行ってます。

簡単に手軽に美味しいコーヒーをいれられるところが人気です。

しかし、カプセル式コーヒーマシンの流行はちょっとした問題を動じに引き起こしています。

  • コーヒーカプセル高すぎ問題
  • コーヒーカプセル環境に悪すぎ問題

このふたつです。

まずコーヒーカプセル高すぎ問題から考えてみましょう。

たとえば、ネスプレッソだと、エスプレッソの人気カプセルを集めたアソート、エスプレッソ 人気コーヒーセットというのが50杯で4000円くらいで売ってます(公式サイト調べ)

1杯あたり80円にもなります。100g500円のコーヒー豆を買ってきたとしたら、1杯あたり50円で済みます。そうなると、いくらなんでも高いんじゃないのっていいたくなる気持ちはわかります。

もちろん、個人的には高くない!と言いたいですが。

コーヒーカプセル環境に悪すぎ問題はまぁわかりやすいですね。コーヒーカプセルって高圧をかける関係上全部プラスティックで出来てます。最近、やれESGだSDGsだとうるさい昨今、プラスティックゴミを大量発生させるのはだめでしょってことです。

それにたいする解決策として売り出しているのが、このステンレス製のコーヒーカプセル、HAPPY CUPSULEです。

HAPPY CUPSULE公式サイト

ステンレスでできていて、その中にコーヒー粉をいれれば、再利用できるコーヒーカプセルになる!という商品です。

ネスプレッソ用が39米ドル(約4284円/記事執筆時のレート)、ネスプレッソバーテュオ用が49米ドル(約5382円/記事執筆時のレート)、ネスカフェドルチェグスト用が43米ドル(約4723円/記事執筆時のレート)となります。

メーカーでは、中煎りもしくは深煎りのコーヒーを細挽きにすることを推奨しています。そりゃそうか。

ハッピーカプセル公式サイトより引用

この範囲でいろいろ試して一番美味しいところを探してね!と書いてあります。めんどくせ

メーカーは

  • 繰り返し使えるカプセルはネスプレッソ公式のリサイクルカプセルよりも環境に優しい
  • ちゃんとカプセルを洗浄していれば10年以上の耐久性がある
  • 2018年には、560億個以上のコーヒーカプセルが廃棄され、3億6000万キログラム以上の廃棄物が生まれた
  • 動作テストを繰り返して行い、マシンにダメージを与える要素を排除した
  • ティーバッグや乾燥茶葉でも抽出を行うことができる、ものによってはクレマも楽しめる

と主張しています。

この商品、何のために使うのかさっぱりわかりません。

いろんなコーヒー粉を使いたいのであれば、全自動コーヒーメーカーや全自動エスプレッソマシンを使えば良いだけです。もちろん、それらのマシンは高価ですが、元よりコーヒー豆を使うことを前提として設計されています。それだけの価値はあります。

思い出して欲しいのですが、カプセル式コーヒーマシンが流行った理由、カプセル式コーヒーマシンが優れているポイントは、誰でも簡単に、高品質で美味しいコーヒーを手軽に飲めることにあります。

HAPPY CUPSULEを使うとしましょう。

まず、HAPPY CUPSULEを使うには、コーヒーミルが必要です。コーヒー粉をカプセル内にいれて押し固める(タンピングする)必要があります。HAPPY CUPSULEでおいしいコーヒーをいれるには、コーヒーミルでのコーヒー粉の挽き具合、タンピングの強さを、コーヒー豆の種類ごとに試行錯誤する必要があります。

こうして書いているだけでもめんどくさいですよね。手軽さというカプセル式コーヒーマシンのメリットが完全になくなっています。

そんなめんどくさいことをするなら、最初から普通のエスプレッソマシンやコーヒーメーカーを使う方が遙かに手っ取り早いです。カプセル使う意味がないです。

そもそもコーヒーカプセルってそんなに高いでしょうか?

いや、絶対的な値段としては高いです。

でも、カプセルとマシンがあれば、カプセルをマシンにいれてスイッチをいれるだけで、おいしくて高品質なコーヒーを淹れられます。ネスプレッソでは、コーヒーの品質それ自体にもかなりのこだわりをもって作られています。

そんな高品質なコーヒーを手軽に淹れられるアイテムの値段として1杯80円は高くないと思います。ちゃんとした自家焙煎店とかでコーヒー豆を買ったら似たような値段はものによってはしますしね!それを考えれば、手間なしなんですから、付加価値としてはアリでしょう。

缶コーヒーを飲んだりすることを考えれば全然いいと思うんですけど、どうですかね?

僕としてはアイデアは面白いとは思いますが、「で?」って感じです。

ちなみに日本への配送も対応してますから、欲しいのであれば入手自体は用意だと思います。

お値段はお手頃とは言えませんが……。

僕としては、これを使うぐらいなら、そもそもカプセル式コーヒーマシンを使うこと自体を非推奨です。自ら最大のメリットをなげうってどうするのか。