愛知県長久手市にスウェーデンの家具屋さん「IKEA長久手」ができたのは、記憶にあたらしいことだと思います。
……といっても、だいぶ前のような気もしますが。それはともかく。
家具屋さんなので、家具しか置いてないかと思われがちですが、実際に行ってみればわかるように中にはレストランもあり、フードメニューも充実しています。
そんななか、コーヒー豆を見つけました。
豆と粉の状態で、2種類のコーヒー豆が置いてあります。
ダークローストとエスプレッソコーヒービーンズと二種類です。
今回は後者のほうを買ってみました。
何故後者のほうにしたかというと、こっちのほうが単純にダークローストより新しかったからです。
お値段は250gと大容量でありながら、300円ちょっととかなりお安いです。
北欧はコーヒーの消費量がとにかく多い国
とまあ……ふつうなら、僕もこういうコーヒーを買って試そう、とは思わないんですが、IKEAはスウェーデンの会社です。
そして、スウェーデンに代表される北欧は、世界有数のコーヒー消費国です。
日本の一人当たりコーヒー消費量が3.36kgに対して、スウェーデンは7.31kg。単純に日本の倍近くコーヒーを消費する、コーヒー大国です。
となると、ちょっと期待できそうな気がします。
外見をチェックしてみる
パッケージです。
容量が大きいだけあってちょっと大柄。
パッケージに書いてあるスウェーデン語?がちょっとオシャレっぽい。
コーヒー豆です。
ダークローストより煎りが浅いものらしいのですが、結構焙煎そのものは深め。
とはいえ、見た目的には結構期待できそうです。
パッケージには味の傾向らしきものが書いてあり、酸味が3でボディが5とあります。酸味が少な目だよ!という感じのようです。
抽出してみる
というわけで、さっそく抽出してみて味のレビューにいきたいと思います。
挽いてドリッパーにセットしてお湯を注いでみます。
さすがに粉は膨らみません。
味の感想としては、思っていたよりは素直に美味しいです。
味そのものはバランスのとれた感じで、酸味が強いとか苦味が強いとかはあまりないです。
飲みやすい味で、おいしいです。
お値段を考えると、全然十分なクォリティですね。
総評すると、「飲みやすくてコスパ良好なコーヒー」といったところでしょうか。
ちなみに……
パッケージには生豆生産国が書いてないのですが、裏面の説明書きによるとウェブサイトで生豆の生産国を見ることができます。
生産国を知るためには、側面に書いてある賞味期限(BB、BestBefore)が必要です。
ここにアクセスして、見たい商品の賞味期限をリストから選ぶと生産国が表示されます。
Read moreを選ぶとさらに詳細を見ることができます。
トレーサビリティがはっきりしているのは、スペシャルティコーヒーっぽくて、僕はなかなか面白いと思います。
トレーサビリティへの要求が高いヨーロッパの商品っぽい雰囲気があると思います。
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