前回、iPad miniをメインのデバイスとして使うには、ブログのアイキャッチ画像をどう作るのか?ということが大きな課題になる、という話をしました。
一応今現在、iPad上でのアイキャッチ画像の作成とかはAffinityPhotoという有名なアプリを使っているのですが、ちょっとこれを使いこなすのが難しいのでどうしよっかなー。という課題に直面しています。
じゃあ、他にどんなアプリがあるんだよ?
っていうことで軽く調べてみました。
Affinity Photoでアイキャッチ画像を作るのは諦めた
今までは、iPad miniないしiPad Proでブログのアイキャッチ画像を作るときは、Affinity Photoというアプリを使っていました。
このAffinity Photoというアプリは、Photoshopの大体候補として名前が上がるような高機能な画像編集アプリです。
そんな高機能なアプリを使っていたにも関わらず、僕はうまくアイキャッチ画像を作ることができませんでした。いや、できるにはできるんですが、直感的に素早く作ることができず、イライラしたり、作成にかなり時間がかかったりしていました。
うまく作れなかった理由を一言で言うと、能力不足ですが、もう少し細かく書いていくとこうなります。
- 複雑すぎて、使いたい機能を探すのに時間がかかる
- 機能が多すぎて画面が小さいと目的の機能のボタンをタップするのがしんどい
- なんか文字入れがうまくいかない(特に日本語)
やりたいことに対して複雑すぎる!
一つ目と二つ目はほぼほぼ同じことですね。
ブログのアイキャッチ画像を作る上で必要そうな、というか使う機能というのは、精々が画像のトリミング、サイズ変更、枠とか入れる、文字入れぐらいです。
記事中の画像を編集するときに自分の顔が写り込んだりしたときにモザイクかけたりとかもするっちゃします。
そんなわけで使う機能はたかが知れているんですが、そのたかが知れているのに対して、機能が多すぎるんですよね。
正直画像編集は苦手なので、試しにタップしてみて、画像がどう変わるのかをみながら、試行錯誤して作っていくしかないのが現状です。
さらにいうと、機能のボタンが多すぎてApple Pencilがないとうまくタップできないです。指が無駄に大きいので。
なんか文字入れがうまくいかない
僕の環境だけなのかわからないですが、なーんか日本語の文字入れがうまくいかないんですよね。
文字を入れるところにカーソルを合わせて入力を開始しても、うまく入力と変換ができないです。
「こんにちは」って入力すると「kおんにちは」ってなってしまうんですよね。何度も試行錯誤していると、ちゃんと「こんにちは」ってなるときもありますが、大抵は「kおんにちは」です。
これが地味にストレスなんですよねー。
僕以外にこういうことを言っている人がいないので、僕の環境に依存する問題なのかなぁ……。
あとはスペック不足なのか、初代iPad Pro上だと文字を移動できなかったり、入力カーソルが表示される直前でフリーズしたりと色々と厳しい。
そんなわけでAffinity Photoに変わるアイキャッチ画像作成用アプリを探してみた
一応機能的にはそんなにいらないです。
アイキャッチ画像を作ったりする上で必要になる機能は
- 画像のトリミング
- サイズ変更
- メタデータ削除(写真の位置情報とか)
- 四角い枠とかをつける
- 文字入れ
この中で、サイズ変更とメタデータ削除は、「ショートカット」アプリでショートカットを作ってあるので、必ずしもアプリ上でできる必要はないです。
その上で候補をGoogle検索してみるとこんな感じなりました。
- Keynote
- Pixelmator
- Canva
- Phonto
Keynote
Keynoteというのは、アップル純正のプレゼンテーション用のアプリです。
Microsoft OfficeでいうところのPowerPointに相当するアプリケーションですね。
え?
と思ったんですが、Powerpointでブログのアイキャッチ画像を作っている人もいるらしいです。
マジかよ……。
他にはExcelで作っている人も見つけました。Excel万能説。
というわけで、少し気が進まなかったんですが、言われてみると確かに、アイキャッチ画像って(素人レベルでは)画像に文字を入れるだけなので、プレゼンテーションソフトって結構使いやすいのかも知れないなと思い直しました。
iPad mini上だと機能というか、そういったものがスッキリしているので、タップ間違いが少なくすみそうなのはいいかなーと思います。
テンプレートも色々とありますが、多機能というわけではなく、手順さえ覚えてしまえば、ぽんぽんと作れそうな感じがします。
AffinityPhotoにはないメリットを探してみると、iPhone版でもそこまで作業に苦労がないことでしょうか。画面の小さいiPhoneSEだと画面が狭すぎて、ソフトウェアキーボードや設定画面でスライドが隠れてしまって若干苦労します。
でも、AffinityPhotoほど苦労せず作業を完了させられます。
そんなわけで作ってみたのがこれです。
Pixelmator
これはMac用にある老舗の画像編集ソフトPixelmatorのiPad版ですね。
有料アプリなので、まだ購入してないです。
Mac版のPixelmator Proはアイキャッチ画像を作るのに大活躍というか、基本的に画像編集はほぼほぼMac上のPixelmator Proで済ませています。
なので、iPad版にも期待大!というところなのですが、店頭にあるiPadに入っているデモ版を使ってみると、どうもコレジャナイ感というか、そういうのを感じずにはいられないので、今まで導入してませんでした。
うーーーん。
結構安くはないアプリなんだけど、試しに導入してみるべきか?
ちょっと考えてみようと思います。
Canva
Canvaは、クラウド上で画像編集するアプリです。いわゆるWebアプリですね。
特徴としては大量のテンプレートや素材が使えるところで、テンプレートに沿って画像とかテキストを書き換えるだけでそれっぽいのが簡単に作れます。
無料プランと有料プランがあり、有料プランだとテンプレートや素材が使える幅がググッと上がりますが、基本的には無料で十分かなーと思います。
そんなに複雑なことをするわけじゃないし。
ただ、素材とかテンプレートの画面が有料のと無料のが混在して表示されるので、「これ良さそうやん」と思ったやつが当然のように有料だったりして悲しい思いをするので、無料の素材だけを表示するモードが欲しいけど、そうなると有料プランに移行する人が少なくなる、というか、有料プランの良さをアピールできる場面が少なくなってしまうので期待薄かなと。
CanvaももちろんiPhone版がありますが、Keynoteと比べると若干Keynoteの方がiPhoneの狭い画面上ではやりやすい感じがします。
一方で、Keynoteにはないレイヤーとか画像編集アプリとしてのさまざまな機能はやっぱり便利だなあと思います。
また、Keynoteとかだと日本語フォントを別で入れないと選べるフォントが少ないですが、Canvaだと初期状態で色々なフォントから選べるというのもメリットです。
そんなわけで軽く作ってみました。
Phonto
これは画像に文字入れする専用のアプリです。
広告を表示させれば無料で使用可能で、アプリ内課金で広告なしを解禁できます。
これ一本で完成させるというより、文字入れ以外を完成させて最後の文字入れをする、という感じで使うことになるわけですが、文字入れだけに限れば、今まで出してきたアプリの中で一番使いやすいです。
お膳立ての必要はありますが、文字入れに限ればすごく使いやすいです。
しばらく使っていて、課金して広告なしを解禁しようかと思うぐらいです。
具体的にどう使いやすいかというと、文字入れしかしないので目的に向かう方法を色々と考えなくていいことと、標準でいろんなフォントが選べること。それから、文字の位置とか色、フォントサイズ、などなどを直感的に細かく変更できるのがいいなあと思います。
一方で、文字入れしかできないので、そこに至るまでの下拵えをどうするのか、という問題があります。
iPhone上ならCanvaなりを使うのが手っ取り早い感じもします。
CanvaなりAffinityPhotoなりで下拵えをするとしたら、そのまま完成まで持って行った方が早くね?というのは否定できません。
単能ゆえに便利なアプリですが、単能ゆえに使い所に迷う部分があります。
そんなわけで、作成例です。
どのアプリを使うのかはもう少し色々やってみて考えたいと思う。
そんなわけで、どのアプリで画像をつくるのかは、色々と試行錯誤してみて考える必要があるかなと思います。
気分によって変えてもいいんですけどね。
ただ、基本的に同じアプリを使う方が覚えることが少ないというか、操作に迷う回数が少なくていいかなと思うので、なるべく一つのアプリを使うようにしたいところです。
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