リネン製のコーヒーフィルターがちょっと気になる/ネルドリップとは何が違うの?

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Lifehackerというサイトで(転載記事ですが)、リネンでできたコーヒーフィルターが紹介されていました。

コーヒーを淹れるときにペーパーフィルターを使うと、油分や甘みが吸収されてしまうことはご存知でしょうか?
じゃあ、どうすれば油分や甘みをそのまま残しつつ、コクのある芳醇な一杯を淹れることができるのか……
そんな中で出会ったのが、この度紹介するリネンのコーヒーフィルターでした!

今すぐリネンのコーヒーフィルターに変えるべき理由

布のコーヒーフィルターなら、ネルドリップと何が違うの?

素材が違います。

ネルドリップに使っているネルフィルターはフランネルのネルです。

フランネルというのは、毛織物という意味があり、ウールと綿、合成繊維からできています。もっとも、ネルフィルターに使われているのは綿100%の、コットン・フランネルです。

フランネル(英: Flannel)は柔らかく軽い毛織物のこと。略してネルともいう。衣類、シーツと寝巻きに一般的に用いられる。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に織る平織りや2-3本おきに交互に織られる綾織りがある。無地だけでなく、様々な模様が施される[1]。フランネルは当初カーディングが施されたウールまたはウーステッド糸から作られたが、現在ではウールと綿、ウールと合成繊維から作られることもある。イギリスのフランネルは平織りで毛羽が軽く、一方ドイツのそれは綾織りで毛羽が多い。柔軟で弾力性・保温性に優れスーツ、シャツなどに用いられる[2]。

(中略)

コットン・フランネル(Cotton flannelまたはCanton flannel)は綿ネルとも呼ばれ、片面だけ毛羽立ちされた丈夫な綿の織物である。

Wikipedia-フランネル

毛羽立ちしたほうを内にするのか外にするのかで、流派が別れますね。ともかく、そういう素材です。

一方、今回紹介する、リネンフィルターのリネンというのは……。

リネン(英: linen)または亜麻布(あまぬの)とは、亜麻の繊維を原料とした織物の総称。フランス語ではリンネル (linière) 。広義で麻繊維に含まれ、麻特有のカラッとした風合いがある。中近東では肌着として使われてきており、エジプトのミイラを巻くのにも使われた。

(中略)

日本ではリネン製品のことを麻(製品)と呼ぶ場合が多い。日本で古くは「麻」とは、大麻(ヘンプ hemp)や苧麻(からむし)であったが、後に海外より伝わった似たような質感の亜麻などを含めた植物繊維全般を指して「麻」の名称を使うようになった。
現在の日本で流通している麻製品のほとんどは亜麻から作ったリネンであり、家庭用品品質表示法の「麻」と呼べる繊維にヘンプは含まれていない。

Wikipedia – リネン

雰囲気としては若干しっとりしたほうがネルで、からっとしたほうがリネン、という感じでしょうか。

ちなみに、上記のLifehackerの記事では、ヘンプ――大麻草を使ったコーヒーフィルターも出ていますね。大麻草で出来たコーヒーフィルターって書くと、違法感バリバリですが、ちゃんと合法です(……だよね?)。

上記の記事のリネンフィルターは、カリタもしくはメリタで使える台形型です。ごくごく一般的なありふれたコーヒーフィルターのカタチですね。

普通のペーパーフィルターとの違いはというと、紙臭さがないことと、油分が多めに抽出されることのようです。あと繰り返し使用できること。

文章で読む限りでは、ネルフィルターに近いフィールが得られるようです。ネルと違うことは、常に水に浸けておかなくてもよいということかも知れません。

水洗いして乾燥させておくだけで繰り返し使用可能です。これは、普通のネルドリッパーにはないメリットです。

まとめると

  • ネルフィルターに近いフィーリング
  • ネルフィルターと違って、保存保管が簡単
  • ネルフィルターより頑丈