ポップコーンメーカーの構造を利用した家庭用焙煎機「LITHONホームロースター」がクラウドファンディング中

in-post-ads

クラウドファンディングサイトMakuakeにて、ポップコーンメーカーの構造で、コーヒー豆を焙煎できる家庭用焙煎機がクラウドファンディング中です。

自家焙煎ではなく自宅焙煎!プロも認めた家庭用の珈琲焙煎機ホームロースター

というわけで、今回はこのホームロースターのクラウドファンディングについて色々と感慨にふけったりしたいと思います(笑)

私達がこのホームロースターを開発した背景には、
今までポップコーンメーカーを数十万台販売していたことが関係しています。
私達のポップコーンメーカーを使い、コーヒー豆の焙煎にチャレンジしているお客様がいました。
そこであるコーヒーショップ様からポップコーンメーカーの熱風を利用して
安価なコーヒー焙煎機を開発することはできないかと相談され、
2年の歳月をかけて開発することに成功しました。

Makuakeプロジェクトページより引用

あーあーあー。ありましたね!懐かしいです。

昔、ポップコーンメーカーで自家焙煎する!っていう人たちが一定数いて――というか、自家焙煎していく中で、コーヒーの焙煎に使えそうなものを色々と探っていった結果、電動ポップコーンメーカーが使える!ということになって。安いポップコーンメーカーを使って、コーヒー豆の焙煎をしている人たちがいました。

懐かしいです。

僕もチャレンジしようかと思ったのですが、良い具合で(?)通販サイト(確か楽天だった気が)で、ポップコーンメーカーが品切れになり、断念したことを思い出しました。

ホームロースターにはマイコンが搭載されており、時間ごとに焙煎に最適な温度の熱風でコーヒー豆を焙煎します。

上記サイトより引用

ポップコーンメーカーの時代では、火力調整など望むべくもなく……(笑)

単純にスイッチオンとスイッチオフの時間だけで、焙煎していたように記憶しています。

今回、焙煎機に仕立て上げるということで、マイコンによる温度調節機能がついたようです。実際、あるのとないのとでは、雲泥の差だと思います。いいですね、これは!

そして、読み進めていくうちに驚愕の事実に気づきました。

②冷却モード搭載
コーヒー豆の焙煎終了後に自動的に送風モードに切り替わり、
焙煎が進みすぎないように、コーヒー豆を冷却します。
ガス火などで焙煎するとうちわや扇風機で冷却する必要がありますが、
ホームロースターなら自動で冷却してくれます。

(中略)

ガス火やポップコーンメーカーで焙煎すると、
どうしてもチャフと呼ばれるコーヒー豆の皮が飛び散ります。
またそれを取り除くことも難しく焙煎するたびに、
苦労して掃除しなければなりません。
ホームロースターならフタの部分にフィルターを搭載し、
焙煎中に軽いチャフだけ熱風で吹き飛ばし効率よくチャフを集めることができます。

上記サイトより引用

あの、すいません。超欲しくなってきました。もうダメです。「支援する」ボタンを押す指を止めるのが、すごくしんどいです。

冷却機能、いいですよね。手網を使った家庭焙煎などでは、焙煎が進みすぎないようあわてて、大きなザルなどに移して、うちわやドライヤー(冷風モード)でなんとか冷却するんですが、このLITHONのロースターでは、焙煎が完了すると、機械が自動で冷却モードに切り替わって、冷却してくれます。

今では冷却機能がついてない家庭用焙煎機はありませんが、昔僕が使っていた家庭用焙煎機には冷却機能がなく、結局手で冷却するしかなく、結局たいして手間減ってないじゃないか!となったことを思い出しました。

チャフコレクターもいいと思います。

手網焙煎だと、チャフの飛び散り方が半端なく……ガス台でやるとチャフがばんばんとんで、掃除の手間が大惨事!って感じなので、やっぱりあるといいですよね。最高です。

さて、このLITHONコーヒーロースターの対抗馬ですが、OTTIMOコーヒーロースターや、GeneCafeなどになるかと思いますが、OTTIMOは4万(珈琲問屋調べ)で、GeneCafeは8万(同じく)、HOTTOPなどは、10万以上します。

もちろん、これらの対抗馬は、高いだけあって、細かい調整機能がついていたり(LITHONは中深煎りと深煎りの2択のみ)、200g以上の焙煎に対応していたり(LITHONは50g)します。

しますが、ぶっちゃけ家庭用の電気焙煎機にそんな機能いりますかね?暴言を承知ですが。

火力の弱いAC100Vのロースターでの浅煎りは生焼けの危険があると思いますし(まぁ製品として出してる以上問題ないとは思いますが)、焙煎容量が増えれば、余計にその危険性は増すと思います。

AC100Vのコンセントで出せる火力は、最大15A――1500W分でしかないわけです。

家庭用炊飯器って、なんとか釜とか、圧力IHとかいろいろついていると思います。それも、1500Wしかない火力でいかにおいしいお米を炊くか、という制約のなかで生まれた機構です。純粋においしいお米を炊くなら、そういうすごそうな機能がついてないガス炊飯器のほうがおいしかったりします。

家庭用の電気焙煎機も同じだと思うんですよね。

もちろん、実用上のことを考えれば、1回の焙煎量が多ければ、それだけ手間は減ります。減りますが、たかが1500Wの火力で、200g、300gのコーヒー豆をしっかり焙煎しようなんて無理があると思います。

自家焙煎している物好きたち(僕も含む)がよくコーヒー生豆(焙煎する前のコーヒー豆)を買い付けている通販サイト、ワイルド珈琲の人が、家庭用焙煎機でおいしく珈琲を焙煎するために必要なのは結局のところ火力だ、と言っていたことを思い出します。(あくまで記憶だけなので、事実誤認があるかも知れません、事実誤認があれば謝罪の上、撤回します。)

このLITHONコーヒーロースターが50gの、それも中深煎りと深煎りにしか対応しないのも、火力問題について真摯に考えた結果なんじゃないかと推測します。

その上で、家庭用電気焙煎機に求められる機能を一通り網羅しているところは、素晴らしいとしか評価しようがないです。

これで、一般販売価格2万円?

正直、激安だと思います。

クラウドファンディングの支援価格が1万6000円?え?1万6000円でいいの?って感じです。

このLITHONコーヒーロースター。個人的に激推しの家庭用電気焙煎機です。

「支援する」ボタン押したい……押したい……押したい……押したいけど、今月、無茶苦茶苦しいんだよな……。我慢しなきゃ……あー、でも、すごく「支援する」ボタン押したい。