というわけで、前回(海外サイトがおすすめする「東京下北沢」のコーヒーの名店8)に引き続き、海外サイト、Sprudge.comがおすすめする、コーヒーの名店について書いていきたいと思います。
今回は、東京新宿です。
言わずと知れた……言わずと知れた……なんかいろいろと発展していて、夜の街とかある(歌舞伎町のイメージ)街です。歓楽街のイメージがありますが、オフィス街でもあるらしいです。ちなみに、僕は新宿は乗り換えでしか行ったことないです……。東京自体詳しく知らないので、結構適当なこと書いてます(笑)
Sprudge.comって?
Sprudge.comは、2009年にできたアメリカのコーヒー関連のニュースサイトです。
このSprudge.comは世界各地(といっても半分くらいアメリカだけど)に特派員的な人がいて、もちろん、東京にもHengtee Limという人がいます。
今回はこの人が書いた、お店のGuideを読みつつ、そこに書いてあるお店を紹介するという形式でいきます。
今回、参考にさせてもらう記事は、
The Sprudge Guide To Coffee In Shinjuku, Tokyo
です。
ぶっちゃけ、英語が読める人なら、そのまま読めばいいとは思うんですが、今回は自分の備忘録も兼ねて書いていきます。
紹介しているお店
今回、Hengtee Limさんは、7件のお店を紹介しています。
前置きでは、「新宿は都内最大の高層ビルやすごい百貨店(100年の歴史を持つ伊勢丹など)などがある、世界で最もにぎやかな新宿駅を誇る東京の商業の地脈です。そのなかで、新宿には最高のコーヒーがいくつかあります」とのことです。ちなみに、Google翻訳で出た内容をざっくり要約しました。
なるほど、新宿は商業都市なのか……。
4/4 Seasons Coffee
こう書いて「オールシーズンズコーヒー」と読みます。
店名:4/4 Seasons Coffee
時間:08:00~20:00(平日)10:00~19:00(土日祝)
定休:火曜
住所:東京都新宿区新宿二丁目7-7 1F
公式サイトは、http://allseasonscoffee.jp/
食べログは、https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13187981/
記事執筆時評価は、3.24です。
サイトウジュンさんとサイトウエミさんがやっているお店だ、と書いてあります。夫婦みたいですね。
ウェブサイトには細かいことがあまり書いてないのですが、Hengtee Limさんが書いていることや、ウェブサイトの雰囲気からすると、自家焙煎をやっているようです。
ドリップの種類が選べて、かつ、ストレートコーヒー(シングルオリジン)が主体のサードウェーブな雰囲気です。
Sarutahiko Coffee at Beams
店名:猿田彦珈琲 ビームスジャパン新宿店
時間:08:30~21:00(平日)11:00~21:00(休日)
定休:なし
住所:東京都新宿区新宿3-32-6 ビームスジャパン1F
公式サイトは、http://sarutahiko.co/
食べログは、https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13194979/
記事執筆時評価は、3.08。
ジョージアのジョージアヨーロピアンの監修をしていることで有名な、猿田彦珈琲の店舗のようです。
記事には書いていませんが、その後、新宿にもう一件、猿田彦珈琲とティキアカアイスクリームのお店、というのができたようです。そちらのほうは、新宿区西新宿一丁目1-5 ルミネ新宿店ルミネ11Fにあるようです。
実は猿田彦珈琲さんは、恵比寿のほうの本店にお邪魔したことがあります。
この手のスペシャルティコーヒーのお店で、人がごった返すというのは、あまり見たことがないのですが、すごく人が多くて、にぎわっていました。
時間も押していたので、あまりしっかり味わうことができなかったのですが、猿田彦フレンチというブレンドを飲みました。
苦味が主体でしっかりした味がしておいしかったんですが、いろいろとコラボをしているせいで、ものすごく僕の中でのハードルが高くなっていて、最初の一口、「んんー?」ってなってしまいました。
いや、でもおいしかったですけどね!
Yamamoto Coffee
店名:ヤマモトコーヒー
時間:10:30~21:00
定休:年中無休
住所:東京都新宿新宿三丁目17-11
公式サイトは、http://www.yamamoto-coffee.co.jp/
食べログは、https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13089559/
記事執筆時評価は、3.02です。
このヤマモトコーヒー店さん、行ったことはないんですが、知っています。昔からあるお店で、写真や公式サイトをみた感じで分かる通り、すごく昭和な感じです!(笑)
このお店はとにかく器具や生豆の品ぞろえがすごい(らしい)です。
昔ですが、自家焙煎などをしている人たちのコミュニティなどで、焙煎器具やコーヒー器具を買うお店としてよくおすすめされていたのを覚えています。
Blue Bottle Coffee
店名:ブルーボトルコーヒー新宿カフェ
時間:08:00~21:30
定休:なし
住所:東京都新宿区新宿四丁目1-6
公式サイトは、https://bluebottlecoffee.jp/
食べログは、https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13193547/
記事執筆時評価は、3.53です。
サードウェーブコーヒーで有名なブルーボトルコーヒーの新宿店です。
ブルーボトルコーヒーさんも、清澄白河のロースタリーカフェには行ったことがあります。
豆の特徴を生かしてすごく美味しかったです!美味しかったんですが、カップに入ったコーヒーが多すぎて、飲み切れない(笑)
酸味を生かした味作りだったので、酸味が苦手な人はちょっと……かも知れませんね。
Verve Coffee Roasters
店名:Verve Coffee Roasters
時間:07:00~22:00(平日)07:00~21:30(土日)
定休:なし
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24-55 MEWoMan SHINJUKU 2F
公式サイトは、https://vervecoffee.jp/
食べログは、https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130403/13193550/
記事執筆時評価は、3.42です。
アメリカ、カリフォルニア州サンタクルーズに本拠を置くカフェの日本上陸一号店のようです。日本では他に、神奈川県の鎌倉にお店があるようです。
ファームレベル、というキーワードで、コーヒー農園から直接カップにコーヒーを届けるということをモットーに経営している企業のようです。
国内で焙煎しているのではなく、サンタクルーズで焙煎された豆を空輸しています。海外のロースターか……これは気になりますね!
さらに気になることに、このお店では、窒素入りのコーヒー、NitroBrewなるものがあるようです。
窒素入りコーヒー……ますます気になります。
Cobi Coffee at Bloom & Branch
店名:COBI COFFEE box(コビコーヒーボックス)
時間:11:00~21:00
定休:不定休
住所:東京都新宿新宿四丁目1-6 NEWoMan SHINJUKU 4F
公式サイトは、http://bloom-branch.jp/
食べログは、https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13193643/
記事執筆時評価は、3.07です。
高級なファッションブランドのお店のなかに組み込まれているコーヒー屋さんです。
ざっくり売られている服とかを見てみましたが、貧乏であまりファッションに興味のない僕には、たぶん一生縁のないであろうお値段の服がズラッと並んでました。
うーん、入りづらいなー(笑)
バリスタがいれてくれるネルドリップ、エアロプレス、そのほかに機械が淹れてくれるコーヒーと、ドリップ方法で三種類が選べるようです。ほかにはもちろんエスプレッソメニューがあります。
コーヒー自体は、通常のブレンドとシングルオリジン、ちょっと高級なハイクオリティとほかに、もう一つ、特徴的なゲストビーンズという豆があります。
ゲストビーンズが何かというと、
“地方ロースター”、“ローカル”をキーワードに個性溢れるコーヒーを発掘。ゲストビーンズとして期間限定で展開していく。純喫茶への尊みを持ちながらも、コーヒーの多様性を表現する。
と公式サイトに書いてあります。
Hengtee Limさんが来店した際は、オブスキュラコーヒーロースターの豆を使ったコーヒーを出していたようです。
自家焙煎ではないようなので、メインで出しているコーヒーがオブスキュラさんのものなのか、このときのゲストビーンズがオブスキュラさんのものなのかはわかりません。ですが、オブスキュラさんは東京にあるロースターなので、ゲストビーンズではないんじゃないかと思います。推測ですけど。
オブスキュラさんには行ったことがありまして、サイフォンを使ったコーヒーが特徴的でした。
サイフォンというと、煮詰まった味、濃く出てきて苦味走った何の豆だかわからないようなコーヒーをイメージする人もいるかと思いますが、オブスキュラさんのコーヒーは、スペシャルティコーヒーの豊かな酸味や香りといった味わいをしっかりと残していて、とても美味しかったです。サイフォン、侮れませんね!
ちなみに、このオブスキュラさん、プロ野球チーム、横浜ベイスターズの選手たちが試合前に飲んでいるコーヒーも作っています。ベイスターズの選手たちもご愛飲のボールパークブレンドは、横浜スタジアムにあるボールパークコーヒーさんで飲むことができますので、プロ野球ファンの皆さんは、横浜スタジアムに行くことがあれば、一度飲んでみてはいかがでしょうか。
あれ、半分以上オブスキュラさんの話になってしまった……。
Paul Bassett
店名:Paul Bassett
時間:07:30~20:30(平日)08:00~20:00(土曜)09:00~19:00(日祝日)
定休:年中無休
住所:東京都新宿区西新宿一丁目26-2 新宿野村ビルB1F
公式サイトは、http://www.paulbassett.jp/
食べログは、https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13026041/
記事執筆時評価は3.58です。
世界バリスタチャンピオンシップで、世界最年少、オーストラリア人としては初めての世界チャンピオンになった、Paul Bassett氏が開いたカフェです。
一般的なエスプレッソやドリップ、フレンチプレス、エアロプレスのコーヒーも各種揃えられています。
でも、個人的に一番興味を引くのは、バリスタチャンピオンらしい、アレンジメニューです。(バリスタチャンピオンシップには、コーヒーのアレンジメニューを作る種目があります。)
Flat White
フラット ホワイト
コーヒーの豊かなフレーバーと滑らかなフォームドミルクの口当たり。
MAGIC(店内のみ)
マジック
ダブルリストレットのエスプレッソとシルキーなフォームドミルクを使用した贅沢な一品。
個人的にはこの二つがすごく気になります。
なんにせよ、バリスタチャンピオンがつくるエスプレッソ、すごく気になります。
最後に
というわけで、今回もSprudge.comを参考にしながらの、紹介はいかがでしたでしょうか?
前回は、翻訳がメインですが、今回は猿田彦珈琲などほかの店舗に行ったことのあるお店もあったりして、僕個人の感想とか調べてわかったこととかをメインにして書いています。
ここに書いたお店に来訪することがあれば、追記していきたい、とそう思っています。
では、次回は、吉祥寺でいきたいと思います。
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