【謎連載】朝活映画部っ!#1——ウマ娘ROAD TO THE TOP【ネタバレ有り】

映画

というわけで、ニュースサイトとかにある「連載企画みたいなことをやってみたいな」と思ったので、休日の朝早起きして映画を見る、という企画?をやっていきます。題して「朝活映画部」です。

どこに需要あるんですかねぇ……(困惑)

記念すべき?第一回は、「ウマ娘プリティーダービーROAD TO THE TOP」です。

ちなみに、僕はウマ娘よくわかんないです。競馬もよくわかんない。

なぜ、朝に映画を見るのか?

最近、休日朝に映画を見ることにハマっています。

なぜ、ハマっているのか?

休日朝に映画を見ることには、意外なメリットがあることに気づいたからです。

朝から映画を見ることのメリット

  • 始まる時間と終わる時間が決まっている
  • 始まる時間が決まっているから、早起きする理由になる
  • 終わる時間が決まっているから、その後の予定が立てやすい

結局は一つですね。

始まる時間が決まっているから、チケットを予約してしまった以上、早起きせざるを得ないということです。

別に早起きぐらい普通にできるでしょ?

本当にそうか?起きたら昼だったってこと、ちょくちょくない?

それはただ単にズボラなだけなんだよなぁ……

終わる時間も決まっているのもポイントです。

公園でぼーっとしていたら気づいたら夕方だった……みたいなことも発生しません。

公園でぼーっとするのが娯楽として成立するのはお前ぐらいやろ……

朝から見ると、ちょうど昼前ぐらいには終わります。名古屋駅とか都心部で映画を見て、飲食店を適当に見てまわって美味しい昼ごはんを食べて、ちょっとウィンドウショッピングして家に帰ると、ちょうどいい感じの時間に…… 。

もしくは、映画を見て、お昼ご飯を食べて、そのままカフェでブログを書いたり本を読んだり勉強したりっていうのもアリなわけです。

よしんば映画がつまらなかったとしても、「起きたら昼だった……!」よりは、「今やってるあの映画見たけどあんま面白くなかったよ」っていう世間話のネタができる方がよっぽど有益でしょう。多分。

ウマ娘プリティダービー ROAD TO THE TOP

というわけで、未来の自分のために情報をざっくりと整理してみます。

今回の「ウマ娘 ROAD TO THE TOP」の公式サイトは

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全4話のアニメを劇場用の再編集したバージョンのようですね。

配信専用って書いてありますが、YouTubeで配信してたらしいです(友人から聞いた)。

今回は、ささしまの109シネマズのSAIONで見ました。

音にこだわったとのことなので、それも楽しみにしていました。

プレミアムサウンドシアター SAION(サイオン) | 109CINEMAS

あらすじ

クラシック三冠レース『皐月賞』『日本ダービー』『菊花賞』

一生に一度だけ挑戦できるそのレースで勝つことは、

すべてのウマ娘、すべてのトレーナーにとっての夢である。

『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』『テイエムオペラオー』

三強と呼ばれたウマ娘たちが、絶対に負けられない想いを胸に

頂点を目指し競い合う、熱い熱いクラシック戦線。

――ウマ娘の新シリーズ配信アニメプロジェクト、

いよいよ始動です。

ウマ娘ROAD TO THE TOP公式サイト INTRODUCTION より引用

キャスト

ナリタトップロード :中村カンナ

アドマイヤベガ :咲々木瞳

テイエムオペラオー :徳井青空

沖田トレーナー :土田大

ライスシャワー :石見舞菜香

カレンチャン :篠原侑

メイショウドトウ :和多田美咲

ハルウララ :首藤志奈

ウマ娘ROAD TO THE TOP公式サイト CAST より引用

映画を最後まで見たはずなんですが、よくわからないキャラクターがいます。

カレンチャンって誰?なんかインスタ映えっぽいことやってた娘?(テキトー)

ウマ娘のファンに処されろ

スタッフ

原作 : Cygames

監督 : 廖程芝

シナリオディレクター・シリーズ構成 : 小針哲也

キャラクターデザイン・総作画監督 : 山崎淳

キャラクターデザイン監修 : 清永みなみ

色彩設計 : 中原あゆみ

美術監督 : 金井眞悟・狹田修

撮影監督 : 宋思之

3D監督 : 中野祥典

編集 : 木村佳史子

音楽プロデューサー : 内田哲也

音響監督 : 金崎貴臣

コンテンツディレクター : 秋津琢磨

アニメーション制作 : CygamesPictures

ウマ娘ROAD TO THE TOP公式サイト STAFF より引用

というわけで感想※ネタバレあり

まず、SAIONの音について書こうと思います。いや、映画の感想を言えよって話なんですがw

SAIONの音、普通に上質

音にこだわりました!みたいなアピールをしているだけあって、普通に高音質でした。

映画館の音響というのは、基本的に大音量で低音が効いてる!みたいなイメージが一般的なんじゃないかなーと思います。僕自身もそんなイメージですし。

迫力はあるけど、ピュアオーディオ的に高音質か?って言われるとちょっと怪しい、みたいな感じのイメージですが、SAIONはオーディオ的にも高音質だと思いました。

低音が効いてるのはそうですが、大迫力!っていうよりは、さりげなく足元を固めている感じです。

オーディオ初心者的に印象に残っているポイントは2箇所あって、環境音と最後のライブシーンです。

夏合宿の波の音や、3戦目を控えてアドバイヤベガとナリタトップロードが会話するシーンでの風の音とかが、さりげなく、かつ、違和感なく自然に聞こえてすごいなーと思いました。

ライブシーンは言うまでもなく、と言う感じです(なんか言え)

というか。始まる前の「ぼっちざろっくの予告編」の段階で、音質いいな、(ぼっちざろっくを見るのが)楽しみ!ってなりました。

予想を裏切られる熱い展開

ウマ娘は実はよくわからないので、映画を見る前に予想した内容は「美少女動物園的な日常系萌えアニメ」ってイメージでした。ゆるゆりみたいな。

「説明」や「喩え」がいちいち古臭いんよ。「ゆるゆり」ってw「萌え」ってw

こちとら三十路半ばなんだよ、少しは労われ

そんなわけで、普通に熱い「レースもの」「スポーツもの」が始まった時は、正直面食らいました。

面食らったけど、そのギャップのおかげか、どんどんウマ娘の世界に引き込まれていきました。

競馬もウマ娘もよくわからないまま見始めたので、最初の「皐月賞」で主人公の「ナリタトップロード」が負けた時「ええええー!主人公なのに負けて終わるの!?」って困惑して、時計を見て「全然時間経ってねぇや。どういうことだ?」ってなり、「日本ダービーが〜」って始まって、「クラシック3冠って3回戦うってことか」とようやく腑に落ちましたw

ナリタトップロードが光属性すぎてつらい……

主人公のナリタトップロードが光属性すぎてつらい……。

可愛いのももちろんですが!

日本ダービーで負けた後、「全力を出し切ったのに勝てなかった……」って落ち込んでいるシーンで「自分ではめいいっぱい頑張っているのに結果が出ないとつらいよなぁ……」って感情移入というか、同情していたりしていました。

その後、トレーナーに「みんなの期待に応えられなくて、みんなが離れていってしまうのがつらい」みたいな心情を吐露する場面で、グッと心を動かされました。

自分たちを突き放すアドマイヤベガに自分から積極的に言葉を交わしに行っているのを見て、「この娘、光属性すぎる!」ってなってしまいましたw

トプロちゃん光属性すぎてつらい……。

アドマイヤベガが幸せ?になってよかった……

第2戦となる「日本ダービー」で、ナリタトップロードに勝ったアドマイヤベガが、その後、妹の幻影に「二人と走るのは楽しかった?私のことを忘れるくらいに」って責められて、足も痛みが走るようになった、っていう展開を見て。

「菊花賞で全部出し尽くして燃え尽きるけど、主人公のナリタトップロードには勝てなかった……」みたいなオチになるのかな?と予想して、「でも流石にそれはちょっと可哀想な気も」って思ってみていたら、菊花賞のレース中に、「運命は私が持っていくから」って妹の幻影に許されて、過去の呪縛から解放されたのは、なんかカタルシスを感じました。

史実(実際の馬)では、これで(サラブレッドとして)終わってしまった、ということなんでしょうか……(Wikipedia読め定期)

まあなんにせよ。

アヤベさんが幸せそうで何よりです。

テイエムオペラオー普通にいい人で草

最初にテイエムオペラオーが出てきた時、怪我からの復帰を早めて、なんとしてでも皐月賞に出る!ってなった時、「なんとか皐月賞には出るけど、不調を引きずっていて主人公には勝てなかった的な展開になるのかな」って思ったんですが、皐月賞で勝利してて「普通に強くて草」ってなりました。

高笑いとかやけに芝居がかった言い回し(オペラだけにってことか……)とか、「この娘、ネタキャラなのかな」とか思ってみてました。

無茶苦茶自信家なのに、ライバル認定したナリタトップロードやアドマイヤベガのことを気遣ってて、心配したりとか、何度も声をかけたりとか、「普通にいい人やんけ!」ってなりました。

最後に、次回作?の「ウマ娘 Beginning of a new era」の予告編が流れていたんですが、そこにも登場していて、「次回作でも普通に出るんかいな!」ってなりましたw

オペラオーの高笑いASMR欲しい……。

女の子が走っているだけなのにすごい迫力、日本のアニメーターってすごいなぁ(小並感

美少女が走っているだけなのに、すごい迫力があるのは、日本のアニメーターってやっぱすごいんだなぁって思いました(小並感)

でも、バトルアニメみたいなエフェクトがガンガン出てくるのは、ちょっと草w

もちろん、迫力を感じたのは、映画館の大画面と音響のおかげという部分もあります。大画面と高音質は正義!

キャラクターのいろんな魅力を見せてくれる、キャラものアニメとしての完成度の高さ

というわけで、感想とかいう割に、オーディオのことと、主要な三人のキャラクターのことしか書いてないんですが、まあ印象に残ったところということで。

女の子が可愛いのはもちろんです。

ですが、女の子——一人のキャラクターに対して、可愛いところ、強いところ、弱いところ、かっこいいところ、いろんな側面から一人のキャラクターを見せてくれて、強く感情移入させられるのは、すごく映画というか、アニメというか、作品として完成度が高いなーっていうことを、この文章を書いていてしみじみと思いました。

終わった後のお昼ご飯

終わった後は、サイゼリヤで豪遊しました!

  • ほうれん草のソテー200円
  • ミラノ風ドリア300円
  • やわらかチキンのチーズ焼き500円

なお、これだけ食って1000円の模様……安い(しみじみ)

こいつ、いっつもミラノ風ドリア食っとるな……

安くて美味しいからしゃーない

次はミラノ風ドリア禁止で

ハードモード……!

次回予告——ウマ娘プリティダービー 新時代の扉

というわけで、次回は、「ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉」です。

連チャンウマ娘でいきます!

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