休日、早起きして映画を見るという、謎の企画。
2回目は、前回に引き続き「ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉」です。
前回の記事はこちら。
ちなみに、僕は競馬もよくわかんないし、ウマ娘もよくわかりません。(ウマ娘RTTTを見た程度の知識はある)
なぜ、朝に映画を見るのか?
最近、休日朝に映画を見ることにハマっています。
なぜ、ハマっているのか?
休日朝に映画を見ることには、意外なメリットがあることに気づいたからです。
朝から映画を見ることのメリット
結局は一つですね。
始まる時間が決まっているから、チケットを予約してしまった以上、早起きせざるを得ないということです。
早起きすること自体は、目覚ましを掛ければできるのかもしれませんが、休日だと「二度寝の誘惑」であったり、「なんとなくブラウザを開いて、なんとなくニュースサイトをスクロールしていたら昼だった」とか「なんとなくYouTubeを見はじめて、気づいたら夕方だった」ということが起こりえます。というか、僕は頻繁に起こっています。
終わる時間も決まっているのもポイントで、30分くらいやって他のことをやるはずだったのに惰性でやり続けてしまって、他のことができなかった……みたいなことも発生しません。
朝から見ると、ちょうど昼前ぐらいには終わります。名古屋駅とか都心部で映画を見て、飲食店を適当に見てまわって美味しい昼ごはんを食べて、ちょっとウィンドウショッピングして家に帰ると、ちょうどいい感じの時間に…… 。
もしくは、映画を見て、お昼ご飯を食べて、そのままカフェでブログを書いたり本を読んだり勉強したりっていうのもアリなわけです。
よしんば映画がつまらなかったとしても、「起きたら昼だった……!」よりは、「今やってるあの映画見たけどあんま面白くなかったよ」っていう世間話のネタができる方がよっぽど有益でしょう。多分。
未来の自分のための説明——ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉
というわけで、いつものように、作品の概要をさらっとおさらいしましょう。
公式サイトは
です。
今回も前回に引き続き、ささしまの109シネマズ名古屋、6番スクリーンSAIONで見ました。
ところで、全然「朝」に見てないんだが?
朝は席が取れなかったんだよ……
前回のウマ娘RTTTは総集編みたいなものですが、今回の「新時代の扉」は完全新作のようです(よくわかってない)
あらすじ
自由気ままなフリースタイル・レースで、
最強を目指して走り続けてきたウマ娘の少女、ポッケことジャングルポケット。
気まぐれに観戦した<トゥインクル・シリーズ>のレースで、
フジキセキの走りに衝撃を受けたポッケは、
自らも<トゥインクル・シリーズ>に挑むことを決意する。ウマ娘たちの集う『トレセン学園』に入ったポッケは、フジキセキを育てたタナベトレーナーのもと、
一生に一度しか挑戦を許されない『クラシック三冠レース』に挑む。
そこに待ち受けていたのは、ポッケをもしのぐ実力をもつ同世代のライバルたちだった。ひたむきな思いを胸に実直に努力を続ける、ダンツフレーム。
自分にしか見えない『お友だち』を追いかけて走る、マンハッタンカフェ。
そして、ウマ娘の可能性のその先を求めるマッドサイエンティスト、アグネスタキオン――自らの誇りと、意地と、魂をかけて走るウマ娘たち。
熱く激しいその戦いが、新たな時代の扉を開く。「誰が相手でも関係ねえ!
ウマ娘プリティーダービー新時代の扉公式サイト STORY より引用
俺は最強のウマ娘になってみせるぜ!!」
キャスト・スタッフ
今後の自分のために、キャスト・スタッフについても主要なものは記録しておきます。
ジャングルポケット :藤本侑里
アグネスタキオン:上坂すみれ
マンハッタンカフェ:小倉唯
ダンツフレーム:福嶋晴菜
テイエムオペラオー :徳井青空
フジキセキ:松井恵理子
ナリタトップロード:中村カンナ
メイショウドトウ:和多田美咲
タナベトレーナー:緒方賢一
アドマイヤベガ :咲々木瞳
ウマ娘プリティーダービー新時代の扉公式サイト CAST &STAFFより引用
アドマイヤベガは前回からそのままコピペしたけど、まま今作にもちょい役だけど出るからええやろ(適当)
原作 : Cygames
監督 : 山本健
脚本:吉村清子
シナリオディレクター・シリーズ構成 : 小針哲也
キャラクターデザイン・総作画監督 : 山崎淳
キャラクターデザイン監修 : 清永みなみ
アニメーション制作 : CygamesPictures
配給:東宝
ウマ娘プリティーダービー新時代の扉公式サイト CAST &STAFFより引用
感想※ネタバレあり
- 速そうな名前だと思ってたら、イカれたキャラしてて草生えたアグネスタキオン
- 良いように脚本の手のひらの上で転がされてるなぁ……
- アドマイヤベガ、お前そんなキャラだったのか……(困惑
- 素直に出来がよくてビックリ、テレビアニメのほうも見たくなってきた
というわけで、ざっくりと感想を書いていこうと思います。
そんなにバッサリとネタバレをするつもりはないのですが、ネタバレを含むので、ネタバレ回避したい人はここから先は読まないように!まぁ、見出しの段階で回避してるとは思いますが、念のため。
こんだけ注意しとけば大丈夫やろ(責任逃れ)
速そうな名前だなーと思ってたら、イカれたキャラだったアグネスタキオン
前回、ウマ娘Road to the topを映画館で見た時に、予告編が流れていて、そのときに「アグネスタキオン」というキャラが出てくることは把握していたのですが、そのとき思ったのは「タキオンって死ぬほど速そうな名前だな……」でした。
実際に「新時代の扉」を見ていたら、想像以上にイカれたキャラで死ぬほどビビりましたw
なんだこいつ……(ドン引き)
なんで、実在の競走馬をモデルにした擬人化&美少女化なのに、コッテコテのマッドサイエンティストキャラが生えてくるんですか……?(現場猫)
途中から怪我?で走らなくなるんですけど、走ってなくても、観客の印象から消えないようにする脚本は、正直うまいなぁ……と思いました。
「脚本家の悪意が見えるようだよ……」っていう感じにいいように脚本の手のひらの上で転がされてしまった……
前回で、ウマ娘というコンテンツが美少女動物園的な日常系萌えアニメではなく、わりかしマジなスポーツモノだということは把握していましたが、前回にも増して、心を揺れ動かされた自覚があります。
「人生山あり谷あり」とはよく言われます。
圧倒的な速さで勝ち続けたアグネスタキオンに対抗心を燃やす主人公ジャングルポケット。
そのアグネスタキオンが、日本ダービーを前にして表舞台を降りることに憤るジャングルポケット。
念願のダービーに勝利はしたけれど、かつて自分を負かせたアグネスタキオンの走りに囚われて、自分を見失っていくジャングルポケット。
そのジャングルポケットを立ち直らせようと走るフジキセキ。
最後に走ることへの情熱を取り戻したアグネスタキオン。
脚本の中で「盛り上げるところ」と「次に向けてためておくところ」をうまく組み合わせていて、さながら技巧派投手の緩急のコンビネーションのように、うまく動かされてしまいました。
素直に「うまいなあ」と思いました。
アドマイヤベガ、お前そんなキャラだったのか……(困惑)
わりと枝葉のところなのですが、個人的にすごう印象に残ったので書くことにしますが。
途中の海合宿のシーンで、前回にも登場したアドマイヤベガが出てきたのですが(まあそれ以前にもちょくちょく出てはいましたが)、延々と旅館の布団のふかふか具合について論評していて、前回のイメージしかなかったので「お前そんなキャラだったのか……?(困惑」となりました。
素直に出来がよくてびっくり、テレビアニメも見ようかな……?
前回のウマ娘Road to the topといい、今回の新時代の扉といい、素直に出来がよくてびっくりです。予算のあるアニメはすごいね(小並感)。
正直なところ、ウマ娘の世界にかなり引き込まれている自分がいます。
テレビアニメも見ようかな……。
次回予告——名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)
次回は、名探偵コナン100万ドルの五稜星にします。
ちなみに、コナンの映画はだいぶ前から見てないです。
具体的には「漆黒の追跡者」あたりから。ってもう15年前なんだが?
って15年前!?
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