忙しい朝の新たな必需品?コーヒーマシンをいろいろ比較してみる

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朝、おいしいコーヒーを飲みたい

毎朝、おいしいコーヒーが飲みたい。

じゃあ、サーバーとドリッパーを準備して、コーヒーをドリップするか、とはいかないのはわかるかと思います。

だって、朝は忙しい!

仕事へいく準備もしなきゃいけないし、身だしなみも整えなきゃいけないし、なにより一分でも長く寝たい(笑)。

じゃ、どうすればいいのか?

答えは簡単。コーヒーを機械に入れさせればいい。

そうすれば、少なくとも手っ取り早くコーヒーは淹れられる。それもおいしく。ボタン一つで。

そういう意味で、コーヒーマシン、コーヒーを美味しく淹れてくれる機械というのは、忙しい朝の必需品といっても過言ではないだろう。

コーヒーマシンざっと比較してみる

1.全自動エスプレッソマシン

イタリアの家電メーカー、デロンギとかが作っている。

デロンギ製だけでも、ランクがいろいろとある。

デロンギ製以外にも同じくイタリアメーカーであるサエコ製のマシンなど、いろいろと種類があるけれども、日本ではデロンギ製が一般的。

利点

  • コーヒー豆から直接抽出可能なので、ドリップと共用でき、豆の使い道が増える。
  • 水さえ補充しておけばスイッチひとつ
  • コーヒー豆から入れるので、味が非常に多彩

欠点

  • マシンが非常に高価(40k~)

2.ネスプレッソ

利点

  •  水さえ補充しておけばスイッチひとつ
  •  ミルク入り(カフェラテ)なども簡単につくれる
  • カプセルをゴミ箱に捨てればいいだけなので、手入れが簡単
  • ネスプレッソマシンは同クラスのエスプレッソマシンに比べて安価

欠点

  • カプセルが高価(後述)な上、入手性にも問題がある(専用通販のみの販売)
  • マシン本体が高価(16k~20k)

3.ドルチェグスト

利点

  • 水さえ補充しておけば作れる。ただし、抽出量については自己管理が必要
  • ミルク入りなども簡単につくれる
  • カプセルが比較的安価(1杯50円程度)で入手性も比較的よい(コンビニや家電量販店で購入可能)
  • また、コーヒー以外もつくれる?

欠点

  • 味が選べない。コーヒーについては1種類の味のみ
  • ネスプレッソよりは劣る味
  • 抽出量を自動設定はしない

4.60mmPOD使用コーヒーメーカー

利点

  • 水さえ補充しておけばスイッチひとつ
  • PODの種類が豊富で入手性も非常に高い
  • またPOD自体もドルチェグストのカプセルより収納性が高い

欠点

  •  機械がちょっと高価(13000~)
  • PODのコストはドルチェグストと大して変わらない。――どころか、ドルチェグストのカプセルは一杯あたり200mlだが、PODの一杯は120mlなので、コスト面ではドルチェグストのほうが上。
  • ミルク入りコーヒーは造れない
  • エスプレッソは造れない。レギュラーのみ

5.キューリグ

公式サイトはhttp://www.keurig.co.jp/

利点

  • 水とカプセルがあれば簡単に作れる
  • ドルチェグストよりもコーヒーの種類が多い
  • ネスプレッソや60mmPOD、全自動エスプレッソマシンとは違い、紅茶、緑茶、ウーロン茶なども入れられる。(紅茶は二種類、緑茶一種類、中国茶一種類)
  • 味は意外と悪くない。
  • 機械が安く買える。

欠点

  • カプセルのコストが高い(一杯あたり80円~)
  • 海外版のキューリグに比べ、国内版はカプセルの種類が大幅に少ない
  • ドルチェグストより種類が多いとは言え、60mmPODや全自動マシンに比べると種類は少ない。

6.エコポッド

日本のUCCが出しているコーヒーマシン。

基本的な構造は上記の60mmカフェポッドと同じだけれども、若干垂直方向に高く半球形になっており、そのなかで蒸らしなどを行うことによって、60mmカフェポッドよりもドリップに近い味わいを作り出す。

スーパーなどでもよく見かけるので、機械の入手も簡単で、補充のポッドも簡単に購入できる。

機械の単価も(大量生産のせいか)60mmカフェポッドを使用するものより安価であることが多い。

利点

  • 日本人にもとっつきやすいドリップの味わい
  • コーヒー以外にもお茶など多彩な飲み物をいれることができる
  • 機械の入手性、ポッドの入手性が優れている(スーパーで普通に買える)

欠点

  • カフェポッドの味はある意味似たり寄ったり(UCCのスーパーで売っているブレンドしかない)
  • 安い機械は正直質感がイマイチどころかイマサンぐらい

7.全自動コーヒーメーカー

パナソニックやツインバード、また新興のシロカなどから発売されている。

最近では、無印良品が発売して話題になった。

無印良品のものは、タイマーがついており、あらかじめセッティングしてあると、指定した時間に自動で抽出しておいてくれる。

利点

  • ペーパーフィルターと水と豆さえ入っていればコーヒーをいれられる
  • 使う豆は自由に選べるので選択の幅が広い
  • さらにいえば、カプセル式よりも一杯あたりのコストが割安
  • たいていの機械では味の調整も(濃い薄い程度だけど)できるので、同じ豆でも気分によって調整がきく
  • ペーパーフィルターを捨てるだけなので楽

欠点

  • パナソニックや無印良品のものは若干価格が高い
  • 所詮はコーヒーメーカーなので、ポッド式やカプセル式のマシーンのような簡便さはなく、全自動エスプレッソマシンのような連続してのコーヒー抽出も不可
  • カプセル式よりも準備/片付けが面倒

カプセルはとても割高という事実

カプセルタイプのコーヒーマシンは片づけがとても楽です。

マシンから、カプセルを取り出してそのままゴミ箱にポイするだけですから。しかも、カプセルはペーパーフィルターとかと違ってべったりとふにゃふにゃになってるわけじゃないし、直接コーヒーが接触してるわけじゃないから……。

気持ち的に楽です。僕は別に気にしませんけど。

とはいえ、カプセルはすっごい割高なんじゃ?という話があります。

これは別に根拠がない話ではないのです。

というのも、ネスプレッソの項で同クラスのエスプレッソマシンに比べて割安だと書きましたが、じゃあ、なんで割安なのかというと、それは、マシンを安くした分、カプセルを高く売ることでカバーしているからです。

ゲームが好きな人はわかると思いますが、PS4に代表されるゲーム機も、だいたい一台売ると赤字だといわれます。じゃあ、その赤字分をどこで取り戻すかというと、ゲームソフトの売り上げだったりします。

同じようなたとえですと、パソコンのプリンター。あれも本体を安く売って、専用のカートリッジで儲けをだすビジネスモデルです。

男性用髭剃りのジレット社は、T字カミソリの本体(取っ手)部分を安く売って、替え刃を高く売るビジネスモデルを確立しました。取っ手部分はタダ同然で配り、多くの人に使ってもらいます。

そうすると、必然的に専用の(ジレット社の取っ手にはジレット社の替え刃しかつかないようになっている)替え刃の売り上げが増えるので、こちらで利益を得るという仕組みです。

これが世にいう「消耗品商法」もとい「ジレットモデル」です。

要するにネスプレッソもこのモデルを採用しており、ネスプレッソ本体を安く売ることで、割高なネスプレッソカプセルをたくさん売って利益を出す仕組みになっているというわけです。

カプセルの割高っぷりを計算してみた

ネスプレッソカプセルを例に出して計算してみましょう。

ざっと100カプセルで1万円。

1杯につき100円というオーダーです。

さて、仮にここで、自分でドリップしたとします。

1杯あたり10g。

自家焙煎店でコーヒー豆を購入したとすると、おおよそ、100g600円ぐらいといったところでしょうか。そうすると、1杯あたり60円となります。

仮に一日に2杯飲むとします。

365×2で730杯一年に飲むことになります。

ネスプレッソだと、73000円かかります。年に。

自分でドリップだと、43800円。倍近く。額にして3万円近くネスプレッソは割高だということが分かります。

だから何だよ?

まあ、お金と時間と片付けの手間のトレードオフですね。

別に片付けとか多少の時間は別にいいけど、ランニングコストが高いのは困る、となればカプセル式マシンは避ければいいですし、ランニングコストなんてどうでもいいから、手っ取り早くて楽においしいコーヒーを淹れたい、手軽に何杯も作れるならなおよし、というのであれば、カプセル式マシンがいいと思います。

結局のところ、お金があるのなら別に構わないと思います。

ネスプレッソおいしいし。

総評

ポッド・カプセル式マシンは、エコポッドかネスプレッソがいいかな、という感じですね。

キューリグもいいんですが、エコポッドが安くてどこでも手に入って、かつ、出ているラインナップも似たようなものとなると、わざわざキューリグをセレクトする意味はないかな、と思います。デザインが好きなら、こっち(キューリグ)ですかね。エコポッドのマシンは見た目イマイチだし。

エコポッド/ネスプレッソの選び方は、ドリップが好きならエコポッド、エスプレッソが好きならネスプレッソですね。

とくにネスプレッソは、かなりクォリティの高いエスプレッソを出します。もしかしたら、下手なエスプレッソマシンを買ってきて淹れるよか、こっちのほうが上かもってレベルです。

もし、ネスプレッソのマシンは高くて買えない(といっても同能力機水準だとむしろ安いんですが)というのでしたら、ドルチェグストでもいいかな。

ラテとかそういうバリエーションメニューが好きなら、むしろこっちがメインの選択肢に入ってくると思います。

ポッド・カプセル式マシンに関しては

ドリップが好き→エコポッド

エスプレッソが好き→ネスプレッソ

コーヒーバリエーションが好き→ドルチェグスト

って感じですかね。

全自動エスプレッソマシン/全自動コーヒーメーカーのほうですが、正直、お金さえあれば、ポッド式マシンも全自動コーヒーメーカーもおいておいて、全自動エスプレッソマシン買うのが一番幸せになれると思います。

デロンギの一番安いやつとかでも十分です。

カフェ・ジャポネーゼついてるやつならさらにベスト。

とはいえ、価格的にはちょっと……となると思います。付け加えれば、全自動エスプレッソマシンって場所食いますしね。とにかくデカい。一般家庭水準では。

そうなると、全自動コーヒーメーカーになるかと思いますが、使う豆を自由にセレクトできるという意味以外では、あまり利便性という意味では、ポッド・カプセル式マシンを差し置いてまでってほどではないですね。

コーヒーメーカーって意外と準備と片付け手間取りますし。

とはいえ、無印良品から発売されたやつは、タイマーもついてて、片付け手間取る以外は別にこれでいいんじゃ?という感じです。

カプセルはぽいっと捨てればいいだけなので、ゴミを捨てるという意味ではカプセル式マシンより劣ってるかな、というところです。濡れたペーパーを手でつかんで、粉がこぼれないようにして捨てないといけませんしね。

もちろん、カプセル式に比べて大きくランニングコストが安くて済む、というのは大きなメリットなので、そこを勘案してどうか、というところですね。プラスアルファの手間をかけるか否か。そこは、かけられるコストとのトレードオフです。

それを踏まえてのおすすめは?

エコポッド

理由:コスパ

個人的にはネスプレッソがとても好きです。エスプレッソのクォリティ高い。とはいえ一般的な人はドリップっぽいコーヒーが好きだと思うので……。

無印良品の全自動コーヒーメーカー。

個人的に一番気になっている機械です。ほしいんですが、バックオーダーがたまっていて数か月待ちらしいです。