9月9日、スターバックスでエシカルなコーヒーを考える日イベント

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今度の9月9日(正確には9月7日から9月9日)、全国各地のスターバックスでエシカルなコーヒーを考える日ということで、イベントが開始されます。

これは、2015年にスターバックスが調達したコーヒー豆の99%がエシカルなコーヒーになったことに因んで、2015年9月9日より開催されるようになりました。

エシカルなコーヒーとはどんなコーヒーなのか

エシカル、これはethicalと綴るのですが、「倫理的」という意味があります。

最近、かんぽ生命で保険の不正販売があったというニュースがありました。これそのものは、実は違法ではありません(違法契約だったものもありますが)。詐欺罪に問えるかといわれれば、問えないのです。

――そうはいっても、お年寄りに十分な説明をせずに保険を契約させたり、二重に保険を契約させて保険料を二重払いさせたり、認知症であることをいいことに勝手に保険をいくつも加入させて年金や財産を奪ったり、というようなことは、社会通念上決して許すことはできないでしょう。

つまり、エシカルな○○というのは、「違法かどうかではなく、みんなが公正公平だと思うようなこと、みんなが良心的だと思うような社会的行動」です。そこから転じて、環境保護活動や、社会貢献活動という意味合いで使われることが多くなりました。

そのなかで、エシカル消費というムーブメントが生まれました。

それはどういうことかというと、その商品を買うことで社会の問題を解決できるようなもの、他の誰かを苦しめて作られた商品を買わないこと、買い物を通じて社会へ貢献するような消費行動のことです。

ヤマダ電機という大手家電量販店があります。この会社は以前、ブラック企業大賞を受賞したことがあります。その受賞理由はヤマダ電機で自殺者が続出したことです。

そのときに、インターネット上ではこんなブラック企業から賞品を買わずに、他のところから買おう!という主張がありました。

また、ブラック企業で有名になった、居酒屋チェーンのワタミ。ブラック企業として有名だったときには、ワタミで飲食するのはやめよう!といっている人がいました。

これも、一種のエシカル消費と言えます。

このようにエシカル消費というのは、他の誰かを苦しめる(労働力の搾取や児童労働、人身売買によって作られた)ような商品を避ける、地域社会や地域経済を応援・活性化できるような商品を買う(例:地産地消)など、社会問題について考えて消費することです。

スターバックスは、国際環境NGOのコンサベーション・インターナショナルの協力によって、コーヒー生産者および生産地域との関係を構築しながら、長期的に高品質なコーヒー豆の生産を実現するための持続可能な調達モデル「C.A.F.E.プラクティス」を2004年に導入しました。

(中略)

10年以上の取り組みにより、2015年に、スターバックスが買い付ける全てのコーヒー豆の99%が、C.A.F.E.プラクティスやフェアトレード、その他の認証プログラムの基準を満たし、エシカルに調達されるに至り、以降継続しています。
今日、C.A.F.E.プラクティスには、25ヶ国に30万人を超えるコーヒー生産者が参加し、17万ヘクタールを超える土地で労働条件の改善と持続可能な栽培方法に取り組んでいます。

Ethical Sourcing – Starbuck Coffee Japan

スターバックスはこのように、NGO団体と協力して、エシカルなコーヒー豆の持続可能な調達モデルを導入してエシカルなコーヒー豆の調達をしています。

個人レベルで可能な、エシカルなコーヒー豆の調達としては、フェアトレードを活用することが挙げられます。また、スペシャルティコーヒーは大体エシカルなコーヒー豆だと思います(環境負荷はともかく、生産者側に十分な利益がでているという点で評価できると思います)。

どんなイベントをしているのか

スターバックスでは今回記事にした、9月9日に行うものの他に、毎月20日にEthically connection dayとしています。

スターバックスでは、毎月20日を「Ethically Connecting Day ~エシカルなコーヒーの日~」とし、お客様に生産地とのつながりを感じながらコーヒーをお楽しみいただく機会としています。
この日は、スターバックス独自のコーヒー豆の調達ガイドラインC.A.F.E.プラクティスの認定を受けたコーヒー豆をドリップ コーヒーとして、国際フェアトレード認証のコーヒー豆「フェアトレード イタリアン ロースト」をアイスコーヒーとしてお楽しみいただけます。

(中略)

2015年にスターバックスのコーヒー豆のエシカルな購買率が99%に到達したことを受け、99にちなみ9月9日を、コーヒー生産者の皆さんに感謝してコーヒーを楽しむ日として、ご注文いただいたカップに“99”を描いて提供するほか、コーヒー生産者とのつながりを感じながら乾杯するチアパーティーなどを実施しています。

Ethical Sourcing – Starbuck Coffee Japan

スターバックス好きの方は是非9月9日にエシカルなコーヒーについて考えていただければと思います。

なお、東京にあるスターバックスリザーブロースタリー東京においても、今年初めての99キャンペーンを実施します。

従業員による、生産地やエシカルな調達についての解説などをしてくれるとのことです。また、4階のAMUインスピレーションラウンジというところでは、多様な参加者がエシカル消費についての座談会を開催します。

生産地の苦しみは未だに続いている――フェアトレードやスペシャルティコーヒーでWINWINのコーヒーライフを

コーヒーの生産地では、未だに生産者の苦しい生活や貧困などが問題になっています。フェアトレードコーヒーやスペシャルティコーヒーが普及したことによって、そのような問題は徐々によくなっていますが、いまだに多くのコーヒー生産者の方が終わりのない苦しみのなかにいます。

そんな生産地を少しでもよくするために、僕らになにができるのか。

それは、フェアトレードやスペシャルティコーヒーを買っていくことだと思います。

コーヒーを愛する人たちがエシカルなコーヒーを飲むことでみんなが幸せになったらいいなあと思います。

――もちろん、自分の生活が一番大事ですから、経済的な事情で高価なフェアトレードやスペシャルティはちょっと買えない!っていう方は別に気にしなくても大丈夫です。

ただ、余裕のある人は、優先してそういうものを選んでくれたらなあと思います。

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