カフェブログやめるってよ

こんにちは

久しぶりの投稿になってしまいました……

前回の投稿からこの投稿に至るまでの間に、いろいろなことがありました(コーヒー関係以外で)。

パソコン買い換えたりとか、テレビ買ったりとか、ミニマリストもどきになろうと部屋の整理というかものを捨てまくっていたりとか、いろいろです。

その辺のことも、また時間をとって書いていこうかと思います。

さて。

今まで、ぼくはカフェ巡りが趣味!と大手をふって言えるほどではありませんが、いろんなカフェにお邪魔して、そのときの感想とかをこのブログで書いてきました。

そして、例の新型コロナウイルスが広まっているなかで、ぼくはまったくカフェに行かなくなってしまいました。

もちろん、誰かがカフェへいってお金を使わないと、お店のほうも存続が厳しくなる、ということは頭では理解しているつもりです。

なのですが、どうにも僕は性根が出不精なもので、ウイルスが流行していて「緊急事態宣言」とか「外出の自粛」とかがテレビやネットで――職場でも大々的に言われるようになると、ますます外出する気力を失っていき、もう仕事以外ではほとんど引きこもりに近いような感じです。

食べ物の買い出しとかぐらいですかね?外出は。

ここまで引きこもっていると、カフェブログを書くようなこともなくなり、投稿が止まるようになりました。

それに、なんだか今まで一生懸命(ってあえて書きます)あちこちのカフェを回って、ブログを書いていたのがなんだかばからしいというか、「今まで何をがんばっていたんだろう」と思うようになりました。

カフェ巡りへの情熱が失われたことをすごく実感しています。

じゃあブログをやめるのかというと、それもそれでどうかなと。というより、自粛中、実はかなりブログというか文章が書きたくてしょうがなかったので!

とはいえ、カフェ巡りをやめて、コーヒーはというと、いつも同じパターンで飲んでいるので、そっちの方面でもなかなか書くことがないんですよね。

コーヒー以外なら書くことがたくさんあるんだけどなぁと思いながら、日々を過ごしてました。

コーヒーの消費量はいままでより間違いなく増えてるんですが!(ひきこもってるせいで)

Kindle Unlimitedで本を読む時間が増えたので、読書量も増えているのですが、読んだ本に影響を受けた部分もあります。

たとえば、元ピクサーの最高財務責任者が書いた、ピクサーが成長していく過程を描いた本、PIXAR<ピクサー>世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話という本のなかにこんな一説があります。

「ピクサーは謎な会社だよ。あれほどの才能が集まっているのは見たことがない。しかも、みな、すさまじく努力している。なのに、やることなすこと、失敗か、将来の展望が得られないものばかりで、努力に見合うものがない。必死で走っているのに前に進めていないんだ」

今ではCGアニメーションで無茶苦茶有名になったピクサーですが、最初はスターウォーズで有名なルーカスフィルムの傘下で、コンピュータグラフィックスの技術を開発する企業でした。CG用のハードウェアを作って失敗したり(1991年にハードウェア部門が閉鎖されたと本書中にはあります)、レンダーマンというCGのソフトを売ったり、とか紆余曲折があって、最終的にトイストーリーがヒットして、一気に成功をつかんだわけです。

引用した一節を読んだときに、すごく共感しました。

こんなに才能のあるような人間では僕はないのですが、これだけの才能がある人がいっぱい集まって努力しまくっても、簡単に成功できなくて、いろんなことを思いつく限り、ひたすらやりまくった結果、ようやく成功できたわけですから。

考えてみれば、ピクサーのオーナーだったスティーブジョブズも、Appleに復帰してiPhoneで、Appleを今のような時価総額世界上位の企業にするまでには、いろんな失敗をしまくってるわけです。Newtonとか!

それを考えると、カフェ巡りしなくなったとはいえ、簡単にブログやめて、どうこうってするよりかは、ピクサーとかスティーブジョブズみたいに思いついたことをいろいろ書きまくって、何かがヒット(というと大げさかな)するように頑張るべきなんだろうなって思ったわけです。

そういうわけで、とにかくいろんな分野のことを思いつく限り書いて、何か誰かの役に立つことが書けたらな―と思って頑張ることにします!

新型コロナウイルスの蔓延で僕の生活にも社会にもいろいろな変化が訪れています。

そのなかで、さっきの本からもう一ついいなと思った一説を引用しておきます。

「駒がいまどう配置されているのか、それを変える術はない。大事なのは、次の一手をどう指すか、だ」

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