はい。
以前から、AVENSIというコーヒーグラスについて、取り上げてきたかと思いますが、Makuakeでクラウドファンディングしたときに出資したんですよね。
というわけで、先日届いたので早速使ってみました!
まずは開封の儀的な
はい。
というわけでこういうの、もうお約束ですよねw
毎度毎度ワンパターンすぎると自分でも思うのですが、また開封の儀的な何かをしていきたいと思います。
最初に外箱を見たときに思ったのは思ったよりデカくね?です。
付属品として、清掃用のクロス(……とコースター)がついてきます。まあ、使わない予定です。
今回僕は3種類セットにしました。なんだかんだで一つしか使わない気がしますが……
個人的に誤算だなあと思ったのは、思ったより大きかったことです。
いや、容量見ればわかったやろと突っ込まれそうですが、なんとなくすごく小さいというイメージだったんですよね。コンパクトなイメージだったんです。普通のマグカップよりもだいぶ大ぶりな見た目で結構驚きました。真ん中で 170mlということなので、全体の容量としては 340mlあるわけで、そりゃあそう考えれば納得のサイズですが。
輸送中の衝撃から保護する目的のクッションの中に埋もれているので、引っこ抜いてみました。
そしたら…………。
グラスの中に謎の黄色い何かが…………。
そりゃどうせ洗ってから使いますよ?それはわかりますけどね。新品で買った安くはないグラスの中に謎の黄色い何かが最初から入っているのは、気分良くはないです。
並べてみました。
画像の一番左、上部がラッパ状になっているのが、ALTOというモデルです。
真ん中の一番細いものが、VIDAで、ちょっとふっくらしているのがSENTIです。
ALTOが浅煎り向け、VIDAが全領域向け、SENTIが深煎り向け、とのことです。
僕の環境下では、VIDAかSENTIしか活躍しなさそうですね。
真ん中のラインで170mlで、この真ん中のライン以下で使うと、テイスティング用としても使えるとのことです。
………………テイスティング用のスプーンが使いにくそうだから、最初からティスティング用のカップを使えばいいだけなのでは、と思ってみたりみなかったり。
ちなみに、上で、全体の容量は 340mlと書きましたが、420mlだそうです。
あ、ちなみに本来入っているはずのコースターですが、カップの下のほうにねじ込まれています。使わないので、抜いてみてそのあと緩衝材の中に戻しました。
使ってみた!
というわけで適当に一つ抜き出してコーヒーを入れてみました。
入れたコーヒーは、えーと……中南米系だったと思ったのですが忘れました!!
確かエルサルバドルだったと思います。
使ってみてびっくりしたのは、いや、当然の話なんですが、ガラスも分厚いわけではなくて、取手があるわけでもないので、ホットコーヒーを持つとグラス自体がだいぶ熱くなります。ちょっとびっくり。
公式サイトには、ガラスの二重構造で手に熱さを感じさせない、と書いてあったので、ちょっと期待しすぎたかも知れません。
フツーに熱い。
ワイングラスのようにコーヒーをグラスの中で揺らしてみました。なかなかうまく揺らすのはワイングラスと違って難しいですね。
実際に飲んでみると、気持ち、普通のマグカップで飲むよりも、コーヒーの香りが口の中でふわっと広がるような——気がします。
うーん……もう少しはっきりわかると自信を持って「すげぇ!」って言えるんですが、「違うと言えば違うような」ってレベルなんですよね。
悪くはないと思うんですが。
いい部分?としては、飲み口が薄いおかげで、コーヒーが飲みやすいというか、スーッと口の中に入っていく感覚が、マグカップに慣れた身にはすごく新鮮で、高級な磁器で飲んでいるような錯覚を感じます。錯覚ですけど!
いろんなカップでコーヒーを飲んできましたが、なんだかんだで、飲み口が薄い方が飲みやすい気がするんですよね(なぜマグカップで飲んでいるのか)
やっぱりマグカップってスペシャルティコーヒーを飲むのには向いてないのでは……。(だからなぜマグカップで飲んでいるのか)
そういう意味で、このAVENSIはマグカップ並みの容量があるので、普段使いのグラスとしても使えますし、じっくりとコーヒーを味わう上でも不利にならない形状で、日常のコーヒーを味わう態勢をワンランク上げてくれそうな予感がしています。
ちょっとした欠点——洗いにくい……のもある
まず気になるポイントとして
開封の時にあげた黄色い遺物をあげたいと思います。
そりゃね?なんか謎の黄色い異物が最初からグラスの中に入っている程度大した問題じゃないですよ?どうせ初めて使うときは洗剤で洗ってから使うわけですから。
でもこれって、異物が混入しうる環境下で大したチェックもせずに適当に入れてるってことですからね(暴言)
そういうの考えるとちょっと怖いなって思います。(ここぞとばかりにdisる)
次に、このAVENSIは、英語のマニュアルが同梱されていて、日本語マニュアルは、日本の輸入代理店のサイトからダウンロードなりしてくださいというスタイルなのですが、これがまー重い!
いくらなんでも重すぎやろって突っ込みたくなるぐらいの重さです。
あと、輸入代理店のサイトに埋め込みでリーダーがついているんですが、僕の環境下では正直使い物になりませんでした。iPhoneくらいでしか試してないですけど。
PDFをダウンロードするとちゃんと読めたので、ダウンロードするのが一番手っ取り早いかもです。
それから、これは洗いにくい!
まだ上側が広がっているタイプのは、まだ洗えるんですが、口の方がすぼまっている方は、普通の食器洗い用のスポンジで洗うには、手が入らなくてなかなか洗うのが難しいです。
水筒を洗うために使う柄のついたスポンジだと洗いやすいと思うんですが、コップを一個洗うのにそんなの持ち出すのもなんか負けた気がします。
まとめると
- 黄色い異物が入っている
- 日本語マニュアルをダウンロードする輸入代理店のサイトが重い
- 洗いにくい
この3点です。
異物はともかく、輸入代理店のサイトは時間経過で改善はしそうですね。改善された頃には、サイトからマニュアルが削除されていたりして……。
しばらく使ってみようかな
正直、ある程度長い間使ってみないと良さがわからない!!
というのは確かだと思います。
あと、グラスの形によって、感じる香りの広がり方が違うらしいので、その違いとか飲むコーヒーの性格に合わせての使い分けとか。
そういう細かい部分に関しては、もう少し詰めてみないことにはなんともといった感じですね。
ある程度経ってから、長期レビューという形でフォローしてみたいと思います!
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