実はこれ、予約投稿なので、これが公開される頃には実はセール終わってるかも知れないのですが、クラウドファンディングサイトIndiegogoで、水出しコーヒーメーカー、Beansplusがセールしています。
Beanplus Premium – Perfect Cold Brew Coffee System
89USDなので、記事執筆時で9846円ですね。
このPremiumパッケージには、追加の容器とコーヒー粉を押し固める用の専用タンパー、それから、専用のステンレスフィルターがついてきます。
本体と交換用ペーパーフィルターだけのBasicパッケージが、コーヒー問屋さんで、10584円(記事執筆時)であることを考えると、だいぶお得感があります。
BEANPLUS MY DUTCH マイダッチ コールドブリュワー 水出しコーヒー M550BLK 黒
ちなみに、交換用ペーパーフィルターはカリタから同じような形の円形のペーパーフィルターがありまして、同じ直径60mmなので、流用できると思います。
ステンレスフィルターがついてくるんなら、紙フィルターはいらない気もしますが(笑)
今回割と本気で欲しいので、メリットデメリットを考えてみることにします。
メリット
- やっぱり水出しは滴下式がいい
- 水滴の落下速度等を微妙に調整できる機構がある
- ステンレスフィルターがついてくる
水にコーヒー粉を浸しておくタイプの水出しコーヒーメーカーはすごく安く手に入って、しかもこういう滴下式の水出しコーヒーメーカーに比べてとても手軽にコーヒーをいれることができます。
僕も昔、滴下式のコーヒーメーカーと浸漬式(仮にこうよびます)コーヒーメーカー両方持ってたんですが、味を比べてみると、やっぱり滴下式の水出しコーヒーのほうが、すっきりとしてクリーンで、浸漬式のものよりもおいしかったです。
味のことを考えれば、こっちかな、と思います。
水滴の落下速度とかを調整できる機能があります。
僕が持ってた滴下式の水出しコーヒーメーカーは、本当に水をためておいておくと、一定のスピードで水滴がコーヒー粉に落下する、というだけのものだったので、こういう微調整できる機構は素直に興味深いです!
業務用の本格的な水出しコーヒーメーカーみたいな感じで素敵だなーと思います。
最後にステンレスフィルター。
個人的に、ドリップとかではステンレスフィルターあまり好きじゃないんですよね。オイル分多く出すぎる感じがありますし、微粉が底に残るし。
それを考えると、ステンレスフィルターはそんなに役に立つ気はしないんですが、個人的にはやはりどんな味に仕上がるのか、が気になります。
デメリット
- 正直手間
- 絶対洗うのめんどくさい
- そもそもそんなに値段変わらなくね?
浸漬式水出しコーヒーメーカーが、粉を放り込んで水道から水をいれて放置するだけで終わるのに比べると、かなり手間がかかります。
フィルターをいれて、コーヒー粉をいれて、またフィルターをいれて組み立てて、さらに上部に水をいれて、滴下スピードを調整して……と、書いていくだけでめんどくさそうです(笑)
とはいえ、これは細かく味を調整できることの代償ともいえます。
それから二つ目。
これ、絶対洗うのめんどくさいですよ。
とくに
この微調整可能な滴下バルブや
この浄水フィルターの部分。
使っているうちにだんだんとコーヒーの渋がついてきて、黄色くなっていくのが目に見えるようです。
見るからに細かい部分なので、洗うのにも神経が必要そうです。
最後に
Indiegogoで買うと、9846円。
コーヒー問屋で買うと、10584円。
たいして変わらなくない?
いや、Indiegogoでも、本体のみのBasicがセールになっていて、そっちは69USD、日本円にして7633円(記事執筆時)です。
それを考えるとやっぱり安い。
安いんだけど、わざわざIndiegogoから頼まなくてもいいのでは、コーヒー問屋ならすぐ来るし。
というわけで、絶妙に揺れ動いているのが本音だったりします。
IndiegogoやKickstarterなどをチェックしていると、たまに面白いアイテムがクラウドファンディングされたりしているので、これからもそういうものを紹介できるといいなーと思っていたりします。
では。
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