パナソニックが新しい全自動コーヒーメーカー「NC-A57」を発表

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パナソニックの新型全自動コーヒーメーカーNC-A57
公式サイトから引用

パナソニックが新型の全自動コーヒーメーカー「NC-A57」を発表しました。

前モデル「NC-A56」ってどうだった?

前モデルのNC-A56は、全自動コーヒーメーカーでは鉄板といっていいほどの傑作機でした。

無印良品から「豆から挽けるコーヒーメーカー」やシロカなどから全自動コーヒーメーカーがその後、次々と発売されましたが、後続のそれらを差し置いて、全自動コーヒーメーカーのベストバイと言われるほどのベストセラーモデルでした。

後続のモデルも高い評価を受けていたのですが、それらを差し置いて、NC-A56が特に評価されていたのは、「必要にして十分な機能性」と「コストパフォーマンス」だったと思います。

純粋に味だけを見るなら、後続の「豆から挽けるコーヒーメーカー」などのほうが上を行くと思いますし(あくまで主観です)、機能性としても、「豆から挽けるコーヒーメーカー」やシロカの「SC-C111」シリーズなどはタイマー機能やミルで挽く粉の粒度を調整できるなどのカスタマイズ性もあり、フィルターの交換による挽き具合の調整(フィルターを交換すれば粗挽き中細挽きを選択できる)という手間が必要であったり、マイルド/リッチの2コースのみの調整しかできないNC-A56は一歩劣るのは否めません。

無印良品の「豆から挽けるコーヒーメーカー」やシロカの「SC-C111」は、ミルもコーン式グラインダーを採用しており、単純なプロペラ式ミル(と思います)のNC-A56よりも、ミルとしても優れています。

それでも、NC-A56が高い評価を受けたのは、純粋にシンプルに必要な機能がまとまっていることも大きいと思います。

ミルの手入れは自動でされますし、実質、水とコーヒー豆、ペーパーフィルターのセッティングだけで、ボタン一つでコーヒーを淹れられるという、全自動コーヒーメーカーに求められる機能は十分に満たしています。

それに、コーヒーメーカーで細かいカスタマイズ性は必要なのか?と言われると首を傾げざるを得ないところもあります。

「豆から挽けるコーヒーメーカー」が3杯、「SC-C111」が4杯しか淹れられないところ、NC-A56は5杯分いれられるという容量の大きさもあります。

要するに「突出したところはないけど、弱点もなくよくまとまっているモデル」ということですね。

さらに、入手困難だった「豆から挽けるコーヒーメーカー」や家電屋さんに売っているところを見たことがない「SC-C111」と違い、大手家電メーカーであるパナソニック製の「NC-A56」は大手家電量販店ならたいていのお店で入手ができるのも大きなメリットでした。

3万円を超える両モデルと違い、2万円前後で入手できるというコストパフォーマンスの良さも、「NC-A56」の大きな魅力でした。

総評すると

「突出したところはないが、きっちりとポイントを押さえた、入手性良好な、高コストパフォーマンスな全自動コーヒーメーカー」

といったのが、前モデルである「NC-A56」でした。

それを踏まえて、新モデルを考えてみましょう。

新モデルになって変わったところは?

カフェインを化学的な工程で取り除いたコーヒー豆「デカフェ豆」用のコースが新設されました。

「デカフェ豆」を使用すると「香りが薄い」や「味が薄い」という声があり、それらに対応するために、「高温の蒸らし」「低温での抽出」を使い分けることで、美味しいコーヒーを抽出する、という機能のようです。

……それだけ?

はい、それだけです。

他の機能はすべてNC-A56を踏襲しています。

お値段がちょっと高くなり、二万円台半ばになってしまうことを考えると、そこまで必要か?という気もします。

NC-A57をお勧めする人は?

当然、妊婦さんなどでカフェインの入ったコーヒーが飲めず、デカフェを必要とする人です。

逆に、「デカフェなんて飲まないよ」という人は、価格がこなれている現行モデルのNC-A56を選んだほうがいいでしょう。

他の機能はすべてNC-A56と同じなので。

まとめ

「デカフェ」を頻繁に飲む人にはおすすめですが、そうでない人は、別に旧モデルでいいと思います。安いしね。

新型が発表されるということで、現行のNC-A56が値下がりするのを期待してます。

とはいえ、「あの機能が欲しい」「これが欲しい」というのがないか、と言われれば「ある」んですが、NC-A56もNC-A57も全自動コーヒーメーカーとして完成度の高いモデルであるのは間違いありません。

新型全自動コーヒーメーカー「NC-A57」は2018年9月1日発売予定です。