名古屋市北区にある「POCKET FACTORY豆一鐵」へ行ってきました!【コーヒー界の反逆児?】

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昔、MC珈琲というお店がありました。

そこのウェブサイトがとても胡散臭くて、「本当に大丈夫かよ?」と思っていました。

名古屋にあるのは知っていても、あまりのサイトの胡散臭さに行くのを尻込みするレベルでした。

なにしろ、あやしい情報商材販売サイトとまったく同じ作りだったんですから、仕方ありません。

某掲示板でも「サイト怪しすぎるだろ」と言われまくるレベルでした。

そんな、MC珈琲のオーナーがいろいろあって新しく始めたのがこのお店、豆一鐵です。

存在そのものは結構前から知っていたのですが、そういう経緯があったので、あまり行く気にはなりませんでした。

今回、勇気を出して(?)行ってきたので、レビューします。

胡散臭い胡散臭いって冷静に考えると失礼すぎですね(笑)

このお店のここがすごい!

  • 珍しい炭火焙煎のコーヒー豆!
  • ブレンドの技術がすごい!
  • ブレンドの名前がかっこいい!
  • マスターの個性が強い

訪問記

というわけで、名古屋市北区にある、POCKET FACTORY豆一鐵さんにお邪魔してきました!

お店の概観は、一見普通の町工場という佇まい。

お店がある、ということを知らないと、いや、知っていても、気づくのは難しいと思います。

僕も最初「住所でいえばここであってるし、看板もあるから、たぶんここなんだよな…………?でも、これ入れるのかな?」と思いました(苦笑)

そんな感じです。

駐車場はお店の前に1台。まあ、左右に詰めればなんとか2台はとめられるかな?

メニューはコーヒーが4種類、それからカレーです。

ちなみに、4種類はブレンドだけで4種類です。

ポケットブレンド(浅煎り・あっさり)350円
ファクトリーブレンド(中煎り?・中間)450円
言魂ブレンド(深煎り・しっかり)480円
アイスブレンド(アイスコーヒー)500円

この4種類だけです。今回は、言霊ブレンドを頼みました。

深煎りの苦味などをしっかりと感じるんですが、同時にかすかな酸味があって、それがスーッとさわやかな余韻を残してくれる、キレがあって飲みやすいコーヒーです。

深煎りのしっかり系のコーヒーということなんですが、くどいとか飲むのが大変だとかそういうことはなくて、割とサクサク一杯飲み終わって、まだもう一杯飲みたいなあと思わせるコーヒーです。コーヒーの味そのものはしっかりしているんですが、いい意味で物足りなさがあるコーヒーですね。

ちなみに、普段は豆売りがないんですが、毎月第2土曜と第2日曜には、豆売りの特売日があります。特売日のときは、通常のメニューがなく、豆売りのみになります。

毎月第2土日は豆売りのみになる。カウンター奥にはブレンド名や説明を書いた色紙が並べられている。

特売日のときにもお邪魔させてもらい、コーヒー豆を2種類買ってきました。

コロンビアベースのブレンド「音」と名前が面白かったので「明日へ」というブレンドを買いました。

袋はバルブ付のしっかりしたパックです。

さて、では、ここで、記事タイトルの「コーヒー界の反逆児?」について解説していきたいと思います。

サードウェーブについて解説した記事などで、説明したように、今のコーヒー界では、いわゆるストレート、単一品種単一農園の豆、シングルオリジンが流行です。

しかし、この豆一鐵さんでは、マスターがしっかりとした意思のもと、ブレンドを中心に推しています。シングルオリジンの、豆の個性を前面に押し出すよりも、ブレンドでの味作りを中心にしています。

同じく、この豆一鐵さんでは、一種頑ななまでに「炭火焙煎」にこだわっています。

炭火焙煎というのは、コーヒーの世界ではあまりメインストリームではありません。

というのも、サードウェーブなどでは、レシピの共通化・データをしっかりとって「誰にでも同じ味が作れる」ということを重視しています。

炭火焙煎は、火力の調節が難しいのです。炭火で何かを焼いたことがあるとわかるかも知れませんが、炭というのはガスと違って炭一つ一つが微妙に違いがあり、また、炭を炊いたときの周囲の湿度や気温などによっても、火力の出方が変わってくるのです。

炭火を出す、ということ一つとってみても、これだけ味がブレる要因があるわけです。

なので、一般的な焙煎機は炭火で焙煎するようにはなっていません。ガスを使って焙煎する構造になっています。

しかし、ここ豆一鐵さんでは、語弊のある言い方ですが、未だに頑なに炭火焙煎にこだわっています。

焙煎一つ、メニューの作り方一つとっても、メインストリームから真逆の方向を突き進む。なので「コーヒー界の反逆児」と僕は表現しました。

この豆一鐵さん、マスターの人柄というか、信念というか、そういうものがすごく前面に出てきたお店作りになっています。さっきいったブレンド主体の味づくりにしても、合わない人は合わない、と思います。

それでも、このお店の、このコーヒーはコーヒー好きならば、一度は挑戦してみる価値があると、僕はそう思います。

店舗情報

店名:POCKET FACTORY 豆一鐵
住所:愛知県名古屋市北区丸新町93番地
電話:052-938-3290
時間:9:00-20:00
休日:毎週月曜日
駐車場:1台
公式サイトURL:https://mameittetsu.co.jp/
最寄駅:名古屋市営地下鉄名城線「黒川」駅(もしくは「名城公園」駅)徒歩10分
コーヒー以外のメニュー:カレーライス
抽出方式:カリタ台形
エスプレッソメニュー:無
カフェインレスコーヒー:無
豆売り:有(※毎月第2土日のみ)