ポータブルコーヒーミルが続々と……!コードレス電動コーヒーミルがクラウドファンディング中

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回転自動ドリップコーヒーメーカーで話題になった、Oceanrichが今度はポータブルコーヒーミルを開発して、それがクラウドファンディングサイトMakuakeにてクラウドファンディング中です。

キャンプや旅先で使えるコンパクトなコーヒーミルといえば、手回しのハンドミルと相場が決まっていましたが、最近では技術の進歩なのか、コンパクトで高性能な電動ミルが続々と登場しています。

クラウドファンディングサイトMakuakeにて、HARIOの電動ハンディグラインダーがクラウドファンディング中です。 昔、僕...

これらのコーヒーミルの特徴は何かと言えば、なんといっても携帯性です。

Makuake公式より

500mlとほぼ同じサイズのコンパクト性を持っています。さらに、重量485gと500mlペットボトル飲料よりも軽いです。

HARIOのやつとは何が違うのか

ほぼ同時期に、HARIOの電動ハンディグラインダーもMakuakeにてクラウドファンディングを行っています。

比較検討のため、そちらとの相違点を書いていきます。

最大の違いは構造が違います。

oceanrichは本当にただコンパクトでコードレスなだけの臼式電動コーヒーミルです。

HARIOは、コーヒーミル・スマートGというコンパクトな手動ミルと組み合わせて使うことで電動コーヒーミルとして使うことができるというものになります。

つまり、oceanrich→一体型、HARIO→分離型です。

コーヒーミル・スマートG これに接続することで、電動コーヒーミルとなる。

oceanrichは手動ミルとして使えませんが、HARIOは手動ミルとしても使えます。これが最大の違いになります。

留意しておくべき点としては、カタログスペックにはたいした違いはありません。

oceanrichは485g、HARIOは307.5gですが、これには、スマートGの重量が含まれていません。そのため、重量はほぼ同じになります。

サイズとしては、oceanrichが高さ175mm幅85mm、HARIOが高さ180mm幅36mmとHARIO機のほうがコンパクトのように思えますが、スマートGの分を含めると、長さはかなり長くなります。ペットボトルサイズのoceanrichに対して、細長いHARIOという違いになります。もっとも、HARIOは2分割できるので、携帯性としてはほぼ同じです。

充電時の使用回数ですが、oceanrichが15g/20回、HARIOが20g/25回と若干、HARIOが優勢ですが、ほぼ同性能。

充電端子は、両方ともmicroUSBで、5V1Aでの充電になります。

こうしてみると、カタログスペックはほぼ互角です。

oceanrichの優位性は、回転コーヒーメーカーとの連携性が高いことです。下のガラス受けを取り外して、回転コーヒーメーカーと直接つなぐことができ、粉が飛び散りません。

また、一体型なので保管が楽なのも重要だと思います。分離型だと、下のミルだけ行方不明になったり、上のモーターユニットだけ行方不明になったりして(そのときは手動で使えばいいだけだけど)、使いたいときに使えないということも起こりえます。

難点としては、HARIOに比べてバッテリーが持たないことがあげられます。5回くらいなら誤差といえなくもないのですが、oceanrichがバッテリー容量800mAhに対して、HARIOは2200mAhと3倍近い差があるので、実際に使用すると、カタログスペック以上の差を感じるでしょう。

さらに、oceanrichはコーヒー粉の挽き具合が5段階からの選択ということで、使いたい抽出方法に対してちょうど良い挽き具合にするのが難しいでしょう。……oceanrich回転コーヒーメーカーにしか使わないのであれば、まったく困らないのですが。

また、一体型故の難点もあります。HARIOが分離型であるが故にモーターユニットが故障しても手動ミルとしてなら使用を継続できること、逆に手動ミルが壊れたら、安く入手できます(2400円前後)。

HARIOの優位点は、ちょうど逆になります。バッテリー容量と、手動ミルとしても使えることです。

HARIOの難点は、下のコーヒーミル・スマートGの性能に左右されるところです。あくまでも、コーヒーミル・スマートGの電動化でしかないので、コーヒーミル・スマートGの性能に左右されます。

レビューを見ると、脆い、挽き具合が一定にならない、という評価もあり、コーヒーミル・スマートGの性能には少し?がつきます。

同じようなポーレックスのミルを持っているのですが、出先で淹れる分には十分な性能だけど、家に据え置いて使うにはちょっと、っていう感じの性能です。

スマートGに限った話ではないのですが、コーヒー豆の引き具合は幅広い範囲で調整できます。しかし、調節用のつまみには何も表記されていないので、どれくらいが中挽きなのか、さっぱりわからないときが多々あります。

それを考えると、ざっくり5段階で済ませたoceanrichは英断かも知れません。

総評

万人受けするのはoceanrichですかね。

バッテリー容量と手動ミルとしても使えることにメリットを感じるならHARIOかな。

クラウドファンディングの出資は自己責任で。