タスクシュートを前提としたタスク管理アプリ「たすくま」を2ヶ月使ってみてわかったこと、かわったこと

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タスクシュート/たすくまを始めて、そろそろ2ヶ月になります。

2ヶ月の間、タスクシュートを実行してみて、わかったことというか、思ったことというか、変化したことというか、そういうことを書いていこうと思います。

……といっても、よくある宣伝文句みたいな、「タスクシュートをはじめたら、山のようなタスクがあっという間に片付いて、毎日定時帰宅で夜もぐっすり眠れるようになりました!」って感じのことではないですw

というか、それはもう何かの魔法の領域に足を踏み入れていると思うw

結局のところ、1日にできることには限りがある

2ヶ月間、タスクシュートを実行してみて、はっきりとわかったことがそれです。

いや、当たり前のことだろ!と言われると思うのですが、いざ自分でやりたいことリストというか、やることをリストアップしていっている最中には、それを忘れがちになるんですよね。

あれをやりたい、これをやりたい、そればっかりです。

たすくまにタスクを入力していくと、リピートタスクを含めたすべてのタスクの終了予定時間が表示されます。

何も考えずにタスクを入力していくと、終了予定時間が深夜とかになったりするんですよね。

そうなると、「何を辞めるか」を考える必要が出てくるんですよね。

「何を辞めるか」考えるってことが大事で、結局1日にできることはたいしたことじゃないってことが、必然的にわかってしまう。

「大したことができないなかで、どうやって最高の1日を過ごすか」を考えることがタスク管理の目的だ、ということに気づきました。

タスク管理には複数の目的・軸があるんじゃないか、ということを「たすくま」を使っていくうちに考えるようになりました。

  • タスクを実行するときまで覚えておくこと(=タスクの記憶)
  • どのタスクを実行して、どのタスクを実行しないかを決めること(=タスクの整理)
  • 着実にタスクを実行すること(=タスクの実行)
  • タスクを実行した結果のフィードバック(=タスクの改善)

……と、こんな風に並べてみると、「タスク管理の最終的な目的は、やらないことを決めること」と言えるのではないでしょうか。

結局のところ、人生とはトレードオフです。何かをやれば、何かができないし、その逆もまた然り、です。

一方で、非合理的にできている人間の思考は、時間というリソースが限られているにもかかわらず、「もっと!もっと!」を求めてしまい、結果として、「今日もやろうとしたことが何もできなかった……」となってしまいがちです。

「より多く」求めるのではなく、「より少なく」求めることが重要、というワードを何かの本で読んだような気がしますが、「より少なく」求めることの重要性を体感できたというのが、「タスクシュート」を継続して得られたことです。

「たすくま」の使い勝手にはちょっと……

「たすくま」はiPhone上で動くアプリです。

データはiPhone上でのみ保存されて、クラウドでの連携などはありません。

いざ使ってみると、うーん、やっぱり今の時代だったら、Appleデバイス間だけでいいから連携して欲しいなあと思う部分がかなり多いです。

例えば、「読書」というタスクをこなすとします。読むのは、iPad miniでKindleアプリを使います。

この場合、iPhoneのたすくまで読書タスクを開始→iPad miniに持ち替えて、Kindleアプリを起動→読書開始→iPhoneに持ち替えてタスク完了

という風に、2回もデバイスを持ち替えないといけません。

別にiPadとiPhoneを持ち替えるぐらいそんなに手間ではないだろ!というツッコミが聞こえてきます。まあ確かにそうです。でも、ちょっとしたことをやるたびにこの手間が発生すると、正直ちょっと煩わしいです。

例えば、習慣化支援アプリのHabitifyとかはAppleデバイス間だけですが(正確にはWeb版もあるが僕の環境だとなんか不安定に感じる/特にWindows上)、連携しており、iPhoneであれ、iPadであれ、Macであれ、そのとき作業しているデバイス上で習慣をチェックすることができます。

やっぱり便利です。

というか、Habitfiyに限った話ではなく、同じようなタスク管理アプリに絞って話しても、Microsoft ToDoだってiPhone上でもWindows上でも使えてWeb版もあります。

まあそんなにクラウド連携したければ、TaskChute Cloudを使えよって言われそうだけども。あれはサブスクの結構高いアプリだしなあ……と思って調べてたら、なんか無料プランありますね。

他の問題点としては、

前回の記事でも出したところになります。

人間の側で気をつけろよ!と言われたらそれまでなんですが……。

逆に「たすくま」の使い勝手や機能が非常に優れていると思うところ

なんか、TaskChute Cloud結構良さそうかも、みたいなことを(たすくまのレビューなのに)言い出しましたが、逆に、「たすくま」がいいなーというか、使っていて、よかった、と思うところを書き出してみると、やっぱりカレンダーとの連携機能かなあと思います。

TaskChute Cloudには現段階でついてないですからね!

GTD風に、あらかじめタスクを書き出すだけ書き出しておいて、それらをいつやるかというのを決めて、カレンダーに登録すると、自動的にたすくまの本日のタスクに追加されているので、順繰りにタスクをこなしていくだけで、いい感じに処理できます。

……思惑通りに行ったことは一回もないですがね!w

しかも、カレンダーの取り込みと出力でそれぞれ別のカレンダーを指定できるので、予定と実績、みたいな感じで見比べることができて、実にいい感じです。

他のタスク管理アプリと比較して「いいなー」と思うところとしては、タイマーが内蔵されているので、作業予定時間を過ぎると、「終わった?」と通知してくるので、タスク実行の意識づけにはいいと思います。

……といっても、常にマナーモードなので、通知を聞くことは全くありませんが!w

反省と展望——予定を入れたはいいが、実行できない、ないし、時短してしまう

例えば、ブログを書くというタスクをリピートで入れています。これは夜に30分する予定のタスクです。

では、ここ最近2週間、このタスクを予定通りにこなせたことは何回あったでしょうか?

(ドラムロール)

なんと0回です。

時間とタスクリストがあって実行可能だということがわかっていても、思惑通りに実行するというのは難しいんだなと、ごくごく初歩のところでつまずいています。

やる気というか、モチベーションというか、なんか休憩してしまって、いつまでも休憩から帰ってこれず、「もう寝る時間だから寝なきゃ」で1日が終わるという、もはやタスク管理とかそれ以前の段階では?

まとめ:タスクシュートで分かったこと

というわけで、まとめてみると以下のようになります。

  1. 1日にできることはあまりにも少ない
  2. 「たすくま」のカレンダー連携機能には可能性を感じるが、可能性は生かせてない。
  3. そもそも、時間通りに実行できるタスクスケジュールを組んでも、つい休んでしまって実行できない。
  4. タスク管理とかそれ以前の段階で躓いている

うん。タスクシュートとか「たすくま」のレビューとして論外レベルの話になってますね!だめだこりゃ。

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