はい、つい先日(……といっても結構前なんですが)、クラウドファンディングの、食べるコーヒーを紹介しました。
あのあと8月頃に、実際に商品が届きました。
現在は、
で購入することができるようです。
というわけで、今回は、コーヒーピクセルの実食レビューをしていきたいと思います。
パッケージと外見
実食レビューといいつつ、パッケージの紹介からいきます。
メール便のようなもので到着しました。
開けると、アルミの保冷バッグみたいなパッケージがあり、その中に入ってました。
味は二種類。カスカラとミルクです。
パッケージ左下には、一本のコーヒーバーとそれに含まれるカフェインの量が記載されています。
ミルクが33mg、カスカラが50mgと、カスカラのほうがカフェインの量が多いようです。
裏面には、産地などの情報が記載されています。
コーヒーピクセルそのものはラトビア産で、使用されているコーヒー豆は、エチオピア産のようです。
カスカラの原材料は、カカオバター、エチオピア産コーヒー豆、カスカラ、蔗糖、塩。
ミルクの原材料は、カカオバター、エチオピア産コーヒー豆、スキムミルクパウダー、蔗糖、塩。
なんだかインスタグラムのマークも書いてあります。インスタにあげてね、ということでしょうか。ちゃっかりしてますね。
まずはカスカラから
というわけで、カフェイン量50mgのカスカラから食べてみることにします。
なんというか、想像を裏切られるような味ですね。というのも、上記の記事に書いたときのように、コーヒー味のチョコレートみたいな味がするのかな、と予想していたのですが、チョコレート感は皆無です。
チョコレートのなめらかさや、甘さはまったくありません。
ちょっと口の中がパサパサします。あまり好きじゃないですね、このパサパサ感は。
かなり濃厚なコーヒーの味がしますが、モカ系統の酸味は少ない感じです。若干後味に感じられるかな。
口の中で溶かして、舌の上で転がしてみると、コーヒーっぽい味はします。
なんというか、最初に食べたときの感想としては、インスタントコーヒーをそのまま口の中で食べてる感じ。
口の中が異常にパサパサするので、食べるときは別に水などの飲み物が必要です。……それなら別に缶コーヒーでいいのでは。
次はミルク
カスカラを味わった後は、カフェイン量33mgのミルクを。
こっちは大分コーヒー味のチョコレートに寄せたような味です。最初の想像に近いかな。それでも、チョコレート感はなくて、コーヒーの味です。
カフェラテではないんですが、近い味です。カスカラに比べると、大分食べやすい。
ただ、後味はかなり濃厚なコーヒー味です。
味としては、カスカラより大分好きです。買うならこっちですかね。
カスカラよりは、口の中がパサパサする感じは少ないですが、やはり多少パサつきます。水などの飲み物があったほうがいいでしょう。
……やっぱり缶コーヒーやペットボトルコーヒーでいいのでは。
総評
食べる前に当初予想していた、コーヒー味のチョコレートという、予想を裏切られるコーヒー味でした。
とはいえ、食べるコーヒー、と銘打たれるのはなんか違うかなぁという感じです。
個人的に思ったのは、日本では売れないし、流行らないだろうな、と思いました。……そんなに美味しくもないし。
ラトビアにはないかも知れませんが、日本には缶コーヒーやペットボトルコーヒーがあり、どこででも買うことができます。
そういう事情を考えると、結局食べる際に別に飲み物が必要となるコーヒーピクセルは、だったら缶コーヒーでいいじゃん、という感じで、普及する感じは全くなさそうです。
缶コーヒーでいいじゃん!
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